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Fujitsu

Japan

PRIMEQUEST 500Aシリーズ サーバ管理専用ユニット(MMB)

筐体全体のハードウェアを一元的に操作・管理

PRIMEQUESTには装置全体を管理するMMB(サーバ管理専用ユニット)が搭載されています。MMBは専用のCPUやメモリを持ち、MMBファームウェアが動作しています。MMBファームウェアはWebユーザインターフェイスを提供しており、接続したPCなどからPRIMEQUEST管理操作を可能にします。

PRIMEQUEST筐体とパーティション毎のリモート操作が可能となり、複数業務が稼動するPRIMEQUESTを効率的に管理することができます。

PRIMEQUESTはMMB Web-UI画面による操作が基本となっており、ハードウェアの状態監視や構成情報表示、エラー情報表示、パーティション管理、ネットワーク管理、電源制御などの運用管理機能を備えています。

これらの機能のうち、パーティション管理を実現しているツールがPSA(PRIMEQUEST Server Agent)です。各パーティションにインストールされたPSAはMMBファームウェアと連携することで、パーティション側にWebサーバ機能を持たずにMMB Web-UIからパーティションの表示・操作ができます。

また、PRIMEQUESTでハードウェア故障などのイベントを検出すると、運用管理ソフトウェアへのSNMP Trap通知やシステム管理者へのメール通知を設定することができ、常に画面を監視していなくても異常を知ることができます。

サーバ管理専用ユニット(MMB)

機能・アーキテクチャー

  • メインラインスイッチ電源投入後のシステム全体またはパーティションの電源投入と切断
  • ファンや電源系ユニット、SB、IOユニットなどの全コンポーネントおよびコンポーンネント内のCPU、メモリ、HDDなどユニットの構成表示と故障や異常の監視
  • パーティションの設定・構成表示
  • ログ採取・表示、イベントの通報(E-mail通知、SNMP Trap)
  • GSWB(オプション製品)を使ったVLANなどネットワーク設定