FUJITSU Software TJNL

トランザクション処理で発生する情報をタイムリーに利用


  • メインフレーム上のデータベースの更新情報をジャーナルとして自動抽出
  • ジャーナルを任意の形式に編集し、ACM注1を使って配付

基幹システム、部門システム、情報システム等に役割分担された分散システムは、各システムで発生した情報をタイムリーかつ、スムーズに他のシステムに流通させることが重要な課題です。
TJNLは、各種データベースの更新情報(ジャーナルと呼ぶ)を任意のサイトに伝達する機能です。
メインフレーム上のデータベースの更新情報をジャーナルとして、ACMやMQDの非同期通信機構を利用して、タイムリーに他のメインフレームやUNIX/PCサーバに伝達します。

UNIX/PCサーバ側のデータベースへの逐次反映は、Linkexpress Transactional Replication optionを利用することで、簡単な定義設定をするだけで、アプリケーションを作成することなく行うことができます。 また、UNIX/PCサーバ側のトランザクション単位に発生した更新差分データを抽出し、メインフレーム側に転送を行うこともできます。
更に、DB-EXPRESS/Tを利用することで、メインフレームとUNIX/PCサーバ間のデータベース連携の定義作成の簡易化を実現します。

  • 注1
    ACM(Asynchronous CoMmunication):AIMの非同期メッセージ通信機構。メインフレームで使用します。

<メインフレームを使用した場合>

データ連携(逐次差分反映)ご紹介

db-replication.pdf (1,539KB / 31ページ)
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(作成日:2023年9月)

適用OS・ご提供時期

メインフレーム、基幹IAサーバ

当製品は、GSS21sx(GS21の場合)、GSS21sx for PRIMEQUEST(PRIMEQUESTの場合)に含まれます。

製品名 サポート機種 サポートOS 提供時期
TJNL V20L10 GS21シリーズ OSIV/MSP 提供中注2
GS21シリーズ
PRIMEQUEST 3000 / 2000シリーズ
OSIV/XSP
  • 注2
    D04121以降が必要です。

関連製品

製品名 サポート機種 サポートOS 提供時期
DB-EXPRESS/T
V10L10
GS21シリーズ OSIV/MSP 提供中
GS21シリーズ
PRIMEQUEST 3000 / 2000シリーズ
OSIV/XSP 提供中
Linkexpress Transactional Replication option
V5.0L72
PRIMEQUEST 3000 / 2000シリーズ
PRIMERGY
Windows Server® 2019
Windows Server® 2016
Windows Server® 2012 R2
提供中
Red Hat Enterprise Linux 8 (for Intel64)
Red Hat Enterprise Linux 7 (for Intel64)
提供中
Linkexpress Transactional Replication option
V5.0L71
PRIMEQUEST 3000 / 2000シリーズ
PRIMERGY
Windows Server® 2016
Windows Server® 2012 R2
Windows Server® 2012
提供中
Linkexpress Transactional Replication option
V5.0L70
SPARC Servers
SPARC Enterprise
PRIMEPOWER
Oracle Solaris 11
Oracle Solaris 10
提供中

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