Fujitsu Innovation Circuit
”挑戦が当たり前の富士通”への進化に向けた新規事業創出プログラム
概要
Fujitsu Innovation Circuitは、
- 誰もが挑戦の舞台に立つことができる挑戦が当たり前の富士通になること
- 今、どのような挑戦をしているのか、そこから何を学んだのかという会話や、挑戦している人たちへの応援が当たり前になされる会社になること
- これからの富士通を牽引し、Uvanceで目指す世界を実現していく、イントラプレナー(社内起業家)を誕生させること
を目標としています。
- 「Fujitsu Innovation Circuit」は、「挑戦が当たり前の富士通」を掲げて2021年11月より開始したイントラプレナーの育成と新規事業の創出を目指すプログラムです。
- Academy、Challengeの2つのステージでは、バブソン大学にて教鞭をとるアントレプレナーシップ准教授山川恭弘氏の全面監修のもとアントレプレナーシップの学習と実践により、3年間で1,000名のイントラプレナーの育成を目標としています。また、2022年4月1日より、参加対象を全世界に所属する富士通グループ社員13万人をイントレプレナー育成の対象としてグローバル展開します。
- Academy、Challengeとステージアップした参加者は、インキュベーションと事業化のためのGrowthステージへの挑戦を通じて、プロダクト開発と事業化に臨みます(2022年10月より開始予定)。
ビジョンとゴール
ビジョン
挑戦する人を 徹底的に応援する、世界最高峰の 学びと実践の場
ゴール
学びと実践を通して自ら成長し挑戦するイントラプレナーを1000名創出
Uvanceを実現する 富士通発のイノベーション事業を創設
Fujitsu Innovation Circuitのステージ
「Fujitsu Innovation Circuit」は、Academy、Challenge、Growthの3つのステージで構成されます。
“ 挑戦が当たり前な人材 ” への成長のステージ
社内起業力を身に付け、事業アイデアを発見する
アントレプレナーシップ教育世界最高峰バブソン大学 山川先生による講義・グループワーク実習・ピッチコンテストで、イントラプレナーに必須の8つの力を約3か月をかけて習得するステージです。本ステージを通じて、グローバルで3年累計1000人のイントラプレナーシップ獲得者の育成を目指しています。
この後に続く、Challengeステージ、Growthステージに向かう基礎となるマインド、スキルを獲得します。自らのパーパスと向き合い、自らが成し遂げたいことは何か、事業創出とは何かということへ踏み出すステージとなります。
“ 実践を通じた社内起業家 ” への成長のステージ
実践力を身に付け、事業アイデアを磨く
アントレプレナーシップを身につけ、選抜された人材が自らの事業アイデアに基づき、6か月専任で事業創造を実践するステージです。社外プロフェッショナルメンターのサポートを受けながら、事業創造に必要な一連のプロセスを自ら活動して実践し、事業企画の完成までを目指します。本ステージを通じて、グローバルで3年累計300人の社内新規事業実践者の創出を目指して活動していきます。
なお、本ステージ以降は、スタートアップや他社の新規事業チーム、VC等との交流を目的に、国内最大のオープンイノベーションオフィスであるCIC Tokyoにて活動します。
”インキュベーションと事業化”のステージ
事業オーナーとして、イノベーションを具現化する
Challengeステージで具体化された検証可能な事業仮説に基づき、初期的なプロダクト開発と事業性検証を行うインキュベーションと、その後の事業化を目指すステージです。現在当社では、新規事業創出に必要な人材、ノウハウ、オペレーティングモデルを新たに獲得・構築し、新規事業を生み出し続ける出島型のプログラムの開発を進めています。
社内起業家がこの出島に集うことで、これまでのビジネスモデルとは一線を画した新たな事業創出の成功体験を積み重ね、富士通グループ内に継続的に事業を創出する能力を根付かせます。
スケジュール
エンドースメント
富士通グループの皆さまと共に挑戦する機会をいただき、感謝の想いとワクワク感でいっぱいです。
不確実性高き世の中を生き抜くために鍵となる起業家的思考と行動法則を身につけて未来を創造しましょう。
起業教育全米ナンバーワンのバブソン大学で教える方法論の本質は「とにかく行動」「失敗(からの学び)を奨励」「人を巻き込む」にあります。
みなさまと共に、一歩踏み出し、一歩踏み外し、一歩はみ出すことで、世界を捉える視座を高める。Fujitsu Innovation Circuitを通じて世界に溢れる問題・課題に向き合い、富士通らしさで社会を変革しましょう。
勇気を持って挑み、失敗と学びを重ねることで、共に成長しましょう。富士通の会社人として、また一人の社会人として意識改革をする機会になると確信しています。