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長野信用金庫様

掲載日:2010年4月12日

リモート現金精査運用で現金管理の効率化と厳格化を両立

導入事例概要
業種 金融業
製品 CMU-PC(自動機店内監視システム)
課題   効果
営業時間中にATMを停止し、現金精査を行っていた。 矢印 ATMサービス開始前に自動精査が完了するため、営業時間中に止める必要がなくなった。
店舗外ATMの現金精査に、多額の現金を持ち歩く必要があった。 矢印 現金の扱いは不足現金の補充と少量のリジェクト現金の回収だけとなり、準備資金が以前の半分以下に削減された。
現金精査を、直接人が行うため、セキュリティ上の問題があった。 矢印 リモート精査により、現金の厳格な管理が出来るようになった。
人手による精査では、1日がかりの作業になってしまっていた。 矢印 リモート精査では不足現金補充とリジェクト分の回収のため、時間短縮・作業負荷軽減につながった。
長野信用金庫 執行役員 事務部 部長伝田 三男氏
長野信用金庫 事務部 次席部長山岸 勝美氏

ATMの稼働状況の管理や、現金運用(精査、現金装填など)における管理の厳格化が求められています。一方、係員の運用などに関わる煩雑な業務はますます増え、金融機関にとって、大きな課題となっています。2008年12月よりCMU-PC(自動機店内監視システム)を導入頂いた長野信用金庫様を訪ね、実際どのように運用しているのか、また使い勝手などについてお聞きしました。
「当金庫の場合、精査する前にリジェクトボックスの現金を全部抜いてから、精査をすることになっています。そうすると必ず人の手が入ってしまいますのでセキュリティ上の問題があります。また精査を行う場合、どうしても営業時間中にATMを止めなくてはなりません。お客様にご迷惑がかかるということで大変頭を悩ませていました」(事務部・次席部長・山岸勝美氏)
セキュリティ面・ATMを止めなければならないなど、どの金融機関でも頭を悩ませているところ、今回新システムを採用し、どう改善されたのか、具体的にお聞きしました。

スケジュール設定でATMを止めません

リモート精査で営業時間中はATMを止めません

「精査をする場合、20分ほどATMを止めなければなりませんでした。店舗外ですとATMは1台になりますから、精査している間、お客様はATMを使えません。20分と言えば、案外長い時間です。ATMが使えないなぁと思って10分後に来たらまだ使えないのかとなりますと、【しんきんのATMはいつも止まっているな】というイメージに思われてしまいかねません。現金在高の多いATMになりますと40分ほど止まりますから、苦情もありました。ところが今はATMコーナーが始まる前の7時40分にスケジュール設定で複数台同時に精査をしています。富士通さんの場合は、スキップ機能があるため、ATMが動く朝の8時には精査は終了し、営業時間中はATMを止めなくても良くなりました。これは私どもにとってもお客様にとっても大きいですね」(山岸氏)

リモート精査機能で現金管理の厳格化

営業店の一角にノートパソコンを置くだけのシステム。

「営業店の精査は、1週間に1度、スケジュールはそれぞれの営業店に任せています。今回、リモート精査が出来るようになりましたので、前の日の夕方、【明日の朝、スケジュール設定で精査して下さい。ATMの現金ボックスの鍵は支店長が管理して下さい】とメールを出すんです。こうなるとATMに支店長以外は触ることが出来ませんから、厳格な管理が出来るようになりました。以前からも、支店長には抜き打ちに精査の指示を出していましたが、人が行うということで厳格な管理という面ではなかなか難しい部分もあったと思います」(山岸氏)

長野信用金庫 事務部 システム課若林 宏輔氏

新システム導入で、営業店への説明の対応を行った若林氏、営業店の皆さんの反応などを聞きました。
「導入したCMU-PCは操作が簡単で大変使いやすいと思います。今までは操作があやふやで判りにくい部分もありましたが、パソコンで精査処理をしますので操作性が上がりました。パソコンの画面も大きいですし、エラー処理など色を使って視覚的で分かりやすいという声が多いですね。あとはパソコン1台なのもよいですね。大がかりなものではないので、机の上にそのまま置くだけの省スペースも良かった点です。導入時は営業店を回り、また独自にマニュアルを作成し指導も行いました。移行はスムーズでした」(事務部・システム課・若林宏輔氏)

ATM自動精査機能ネットワーク構成(例)

係員の作業負担の軽減

長野信用金庫様の窓口

店舗外のATMは本部が管理し、精査日には役席が回るなど人員の調整にもご苦労があったと言います。
「今までは朝9時に出発、午前中に3箇所、午後に3箇所回り15時過ぎに帰ってくるパターンでした。もう1日がかりの作業でしたね。今は営業時間前に精査が完了していますから、補充してリジェクト分だけを回収してくるだけで済んでしまいますので、10時半に出てお昼には戻って来られます。人員も3名から2名対応になっていますので、人件費面で見ても大きく違ってきていますね。余談になりますが、以前3人で精査作業に行きましが、2名がブース中に入り、私は車の管理ということで車にいましたが、40分間も待っていると、中で何かあったんじゃないかと心配になりますし、何より、40分間も車にいるのは辛いモノですよ(笑)」(山岸氏)

なぜもっと早く・・(営業店の声)

「今までの入れ替え方式ですと、多額の現金を持ち歩かなければなりませんし、当然入れる前に現金の回収を行いますので多額の現金を持ち歩いていました。もちろんセキュリティ面での不安もありますが、準備資金という面で、資金を1日持っておくことになります。最終的には現金は戻ってくるわけですが、こんな時期ですから資金運用も考えなくてはなりません。今は不足分を持って行くだけで良いので、資金運用面からみても大きく違っています。準備資金と考えれば、以前の半分以下になっていると思いますね。今は回収だけしてくれば良いですから大変楽になりました。あと富士通さんの場合、リジェクトボックスが2つあり、リモート精査後は自動的にリジェクトボックスが入れ替わりますので、例えば夕方精査済みのリジェクトボックスを抜いて確認することができます。ですから運用は分かりやすいし、作業工数が減ったということで営業店は大変喜んでいますし、なんでもっと早く導入してくれなかったんだと言われています」(山岸氏)

導入前後の運用の変化

ATMを止めない・係員の作業負担の軽減・現金管理体制の厳格化を実現、富士通グループは長野信用金庫様の更なる安心感と利便性向上に努めてまいります。

長野信用金庫 (2009年9月30日現在)
本店所在地 〒380-8686 長野市居町133番地1 長野信用金庫様ロゴ
創立 大正12年9月1日
店舗数 41店
職員数 669名
出資金 25億9,000万円
預金残高 6,845億円
ホームページ http://www.nagano-shinkin.jp/

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