FACOM M-190(1974年)

  • コンピュータ
  • メインフレーム

1974年(昭和49年)に発表したMシリーズの中で世界最大、最高性能を誇るIBM互換超大型機でAmdahl 470V/6の姉妹機です。Mシリーズは、政府の強力な助成のもとで国際互換性を追求したアーキテクチャーを持つ富士通と日立製作所が共同開発したシリーズです。FACOM M-190は、IBM社のメインフレームでもっとも大きなモデルのIBM370/168に比べ、2倍ないし3倍の能力を持ちながら、値段が安いという、ハイ・パフォーマンスを有していました。1号機は1976年(昭和51年)に日本揮発油様に納入しました。

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