特許庁デザイン経営プロジェクトチームと語る
「デザイン経営」で高める企業価値

掲載日 2020年12月23日



従来の「富士通フォーラム」の流れを受け、初のオンライン開催となったフラッグシップイベント「Fujitsu Activate Now」。2020年10月14日から開催した本イベントでは、「Trust」をテーマに、ニューノーマルにおけるお客さま課題の解決・DX推進のヒントとなる80以上のセッションが連日配信されました。

富士通自身がDXカンパニーに変革するために、デザインセンターは「デザイン思考/デザイン経営の浸透・実践」を日々推奨しています。今回の「Fujitsu Activate Now」では、デザイン経営の入門編となる動画をBreakout Sessionにて配信し、高い評価をいただきました。


現状、デザイン経営は、経済産業省 特許庁様が「『デザイン経営』宣言」を発表することで国内への浸透を促すとともに、富士通をはじめ様々な規模・業種の企業が取り組み始めています。今回の動画では、デザイン経営の本丸である特許庁様からキーパーソン2名にお越しいただき、弊部宇田センター長との対談が実現しました。

タイトルは「『デザイン経営』で高める企業価値」。
特許庁デザイン統括責任者(CDO)/ 特許技監の岩崎様、同じく特許庁デザイン経営プロジェクトチーム長今村様と組織内での取り組みや日本のデザイン経営の現在地について議論を深めました。

左よりデザインセンター宇田、特許庁岩崎様、今村様

「Fujitsu Activate Now」では残念ながら、配信時間が20分程度とされており、1時間以上の収録時間に対し、その半分以下の内容しかお届けできませんでした。そのため、今回は特許庁様から特別に許可をいただき、完全ノーカット版をお届けします。動画は5本に分割されているので、最初からでも、ご興味に合わせて途中からでもご覧いただけるようになっています。

#01 特許庁がデザイン経営を推進する理由

「日本企業に必要なデザイン経営の視点」とは何か。特許庁様がデザイン経営を実践するに至った背景や特許庁様の考えるデザイン経営とは、を中心にこれからのビジネスにおけるデザイン経営の重要性について議論します。



#02 特許庁の具体的な取り組み

特許庁様が、どのようなデザイン経営のプロセスを経て様々なアウトプットに至ったか。前例なきメンバー公募、合宿から高評価を得た各種施策まで、余すところなくお話しいただきます。



#03 富士通ほか 企業の取り組み

社長の時田の大号令のもと、富士通のDX推進は動き出しています。デザインがDXに貢献するために、デザインセンターでは様々な挑戦が始まりました。また、特許庁様からは富士通以外のデザイン経営に取り組む企業についてご紹介いただきます。



#04 デザイン経営浸透への課題

デザイン経営、最初はやっぱり抵抗感を感じる?トップダウンとボトムアップのアプローチはどちらが正解?KPIはどう設定している?会社によってデザイン経営の向き不向きはある?など、デザイン経営に関する「あるある」な疑問を、特許庁様にお答えいただきました。



#05 デザイン経営の可能性

「デザイン経営で日本を良くしたい」。デザイン経営は一つのプロジェクトにとどまらず、一参加する人ひとりのマインドを変えていき、チャレンジし続ける土壌を育みます。デザイン経営を通して感じた可能性とこれからの日本のビジネスについて、熱く語り合いました。

特許庁様との対談を通し、デザイン経営がもたらす成長の可能性を強く感じることができました。今後も富士通はデザイン経営を推進し、DXビジネスの展開と成長、そして「日本を良くする」企業でありたいと願っています。

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