「授業を止めない」ことを目指したスクールタブレットで、最も大切にしたのは、堅牢さと授業での使いやすさの向上でした。後編では、中島 公平が現場観察からどのような気づきを得て、「授業を止めない」というコンセプトを実現していったのか、そして、中島のデザインスタイルの根底にある「三現主義」について紹介します。
- (注)本稿は前後編になります。前編はこちら >
後編のポイント
- 「授業を止めない」を堅牢性と機能で実現。
- デザインの根底には「現場・現物・現実」の「三現主義」がある。
- これからのプロダクトデザイナーに求められるのはキュレーター(情報を収集・選別・編集して意味を与える役割)やプロデューサーの視点。