従来のデータで新たな心疾患リスクがわかる
心疾患リスク評価サービス
心疾患リスク評価サービスは、心電図データから7種類の心疾患リスクをAIで評価し、健診施設を介して受診者にレポートするサービスです。追加検査が不要なため、気軽にサービス利用が可能です。
心疾患は無症状のまま進行し心不全に至り、一度、心不全を発症すると元に戻ることはありません。
心不全に至る前に、自覚がない早期の段階から心疾患のリスクを見つけることが重要です。
AIにて新たな心疾患リスクの早期発見を実現
前半にて「心疾患」の症状特徴や社会課題に触れた上で、後半ではサービス特長やご利用方法、ご利用をお勧めする生活者属性についてご説明します。
治療から予防・早期発見へのシフト
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心不全パンデミックの到来心疾患は心筋梗塞や不整脈などを含む心臓の疾患の総称で、国内約170万人以上が治療を受けており、世界の死因1位の疾患です。
日本における高齢化に伴う今後の新規患者の急増により、2030年には心不全パンデミックが到来すると言われています。 -
医療機関への集患これまでの健診に+αの検査を提供し、他施設との差別化による受診者の集客につなげます。健診のオプション検査選択による顧客単価向上が期待されます。
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個人のQOL低下心疾患は一度発症すると急性憎悪による入退院を繰り返します。発症する前に自覚症状のない段階で早期発見することが重要です。また、生活習慣(食事・運動・飲酒・喫煙・ストレス)の影響を大きく受けるため、個人が自覚をし改善することが重要です。
サービス特長
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信頼性ある技術の裏付け東京大学医学部附属病院 循環器内科専門医の小室一成教授、藤生克仁教授との共同研究により、疾患別にリスクを判定するAIモデルを構築。日本人間ドック学会学会誌への論文掲載済(2022年9月)
(注)所属・役職等はサービス監修当時のものです -
追加検査不要従来の心電図データ をAIで解析するため、追加検査不要で、身体侵襲性なくサービスを利用できます。
心電図データさえあれば、事前・当日・受診後の申し込みのいずれの健診施設運用も実現可能です。 -
心臓に特化した検査以下の心疾患を対象としリスクを評価。
- 心機能低下(左室駆出率低下)
- 心臓弁膜症(大動脈弁閉鎖不全症、大動脈弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁閉鎖不全症)
- 不整脈(発作性心房細動、発作性心房粗動)
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生活習慣改善ポイントの提供心機能検査低下検査、不整脈検査項目に関するリスク評価結果の他、心疾患を予防するための生活習慣や、心疾患に関する精密検査の情報をレポートでお返しします。
早期発見を実現する「心疾患リスク評価サービス」
12誘導心電図データには、従来は見出せなかった疾患リスクの情報が含まれていることが判明。広く普及しているインフラを活用し、より多くの人々に、心疾患リスク早期発見の機会を提供します。
- (注)本検査サービスは、東京⼤学医学部附属病院の所有するコホートデータにより構築された⼼疾患に関する各種検査項⽬(以下、「各種検査項⽬」)のリスク予測モデルが、⼊⼒された⼼電図データと類似した⽅の発症リスクを⽰すものであり、受診者⾃⾝が⽣活習慣の改善や受診を⾏うかを判断するための参考となる情報を提供するものです。各種検査項⽬に関する診断・治療・予防に使⽤することを⽬的としたものではなく、医師の診断・治療・予防を代替するものではございません。もし何か気になる症状等がある場合には、本検査サービスの結果に関わらず、お近くの医療機関へご相談ください。
本サービスは、富士通内のみで利用可能なAIを活用した解析サービスです。
「心疾患リスク評価サービス」の提供価値
健診機関への訴求ポイント
- 先進的な検査内容で他施設との差別化
- 短時間での検査結果報告
- 従来のインフラ活用
受診者への訴求ポイント
- 自覚がない予防可能な段階で疾患リスクがわかる
- 気軽に追加できる
- 生活習慣改善のきっかけとなる
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