お財布もスマホも持たずに手ぶら決済──

ローソン×富士通の
“新しいコンビニ”展開

ローソンと富士通の協創によって生まれ、2020年2月にオープンした“ レジなしコンビニ”の実験店舗「Lawson Go 富士通新川崎TS レジレス店」(以下、Lawson Goレジなし店)。

同店舗がオープンしてからの1年間、ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大は小売業界に大きなインパクトを与えました。人と人との「ソーシャルディスタンス」「非接触」を確保しながら、いかにして快適な買い物体験を提供するのか、また、どのようにして店舗オペレーションの効率性を最高レベルに引き上げ、収益性を確保するか。それらは、実店舗を展開する多くの小売企業にとって早急に解決すべき課題となっています。それに伴い、小売のデジタルトランスフォーメーション(DX)を先駆的に体現し、お財布も、スマートフォンも持たずに手ぶらで買い物ができる新しい店舗体験を実現したLawson Goレジなし店への注目と関心は高まり続けています。

そこで本資料では、Lawson Goレジなし店を富士通との協創によってオープンさせたローソンの戦略と展望、さらにはローソンの構想実現を支えた先端テクノロジーの全容を一挙にまとめてご紹介いたします。

ローソンは、国内だけで1万4,000以上もの店舗を展開するコンビニチェーンです(2020年2月時点)。すべての顧客にとっての「ナンバーワン」を目指し、「圧倒的な美味しさ」「人への優しさ」「地球(マチ)への優しさ」という3つの約束を掲げ、「人への優しさ」の履行においては、生活者の健康に資する食の提供と併せて、FC加盟店における省人化・省力化の推進といった店舗経営支援にも力を注いでいます。その取り組みの中で同社では、かねてからデジタルテクノロジーを活用し「セルフレジ」「セルフカウンターファストフード(セルフ什器)」の導入や「夜間無人化実験」などを推し進めてきました。その中で、アマゾン(Amazon)が米国で始動させたウォークスルー店舗「Amazon Go」に2018年から着目し、その実現に向けてどういったデジタルテクノロジーを、どのように使うべきかの研究を重ねていたといいます。

Lawson Goレジなし店は、この研究の成果として誕生したものといえます。ただし、言うまでもなくローソンがウォークスルー店で目指したゴールはAmazonとは異なります。果たして同社は、レジなし店舗によって何を実現しようとしたのでしょうか。なぜ、セルフレジ型ではだめだったのでしょうか。本資料では、Lawson Goの背景にあるローソンの狙いと戦略をひも解きながら、「50年後の小売事業の姿」をも見据えたDXに対する同社の考え方も明らかにしていきます。

先端のデジタルテクノロジーを駆使することで、店舗をどのように変えることができるのか。また、未来に向けてDXの戦略をどう描き、遂行していけばよいのか──。そうした疑問への一つの答えが本資料でつかめます。ご一読を。

なぜ、ローソンはレジなしコンビニをオープンしたのか。
なぜ、いわゆるセルフレジ型ではだめだったのか。

収録内容

お財布もスマホも持たずに手ぶら決済──
ローソン×富士通の“新しいコンビニ”展開

  • PART1 Lawson Go “レジなしコンビニ” への思い
    ──セルフレジの限界を打ち破るウォークスルー店舗の狙い
  • PART2 レジなしコンビニを支える富士通の先端ソリューション
    ── 手ぶらで買い物・自動決済を実現するデジタルテクノロジー

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