リテールテックJAPAN2024展示デモのご紹介

リテールDX

富士通グループは、2024年3月12日~15日に東京ビックサイトにて「リテールテックJAPAN2024」のリアル展に出展しました。富士通ブースは、4日間で約8,000名のお客様にご来場いただきました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
本記事では、富士通ブースにお越しいただけなかった方々に向け、富士通ブースの出展内容をご紹介いたします。
近年、デジタルテクノロジーによって人々の生活スタイルやビジネス、社会や環境が大きく変化し、流通・小売業においては、これまでの生活者像や消費行動を 前提とした業態やサプライチェーンの在り方に、大きな変革を迫られています。
会場では、流通・小売業のCXやEX、サステナビリティに関する成長を加速させることを目的に、今取り組むべき5つのテーマ「オムニチャネル」「エンゲージメント」「オペレーションエクセレンス」「レジリエント」「ソーシャルグッド」に沿って18のオファリングをご提案しました。
会場でご紹介した展示デモのうち、代表的なものをご紹介します。

代表的な展示デモのご紹介

小売業のDXを加速させる「GK Software」

Fujitsu Uvanceの加速に向け、新たな顧客接点創出から、データ活用によるパーソナライゼーションやダイナミックプライシングまで可能な、エンタープライズグレードの小売業向けクラウドプラットフォーム「GK Software」を国内初出展しました。消費者需要をコントロールし、当社のクロスインダストリ型のサプライチェーンソリューションに繋ぐことで、廃棄ロスの削減などにも貢献します。

世界トップレベルのAI技術でデータドリブンな行動分析 「Fujitsu Kozuchi」

Fujitsu Uvanceを支える屋台骨として今年3月末より提供を開始する「Fujitsu Kozuchi」を出展しました。会場では店舗での活用事例を体感デモとしてご紹介し、カメラ映像から消費者の商品棚での手伸ばし行動をヒートマップで可視化する事で、勘と経験による棚割設計・ゴールデンゾーンの法則から、データドリブンな施策検討に変化させていくシナリオをご紹介しました。

消費者行動の可視化によるデータ分析「Consumer Tagging Platform」

顧客の購買や行動のトランザクションデータから特徴的な行動を100種類以上の「タグ」に置き換え、企業に蓄積された販促データと連携して分析を行うCTP(Consumer Tagging Platform)に、生成AIによる販促コンテンツの自動生成を組み合わせ、顧客に最適な販促コンテンツを提供するなど、パーソナライズされた最適な購買体験 の提供を実現します。会場では来場者毎に商品画像の生成を実施する様子をご紹介しました。

Factに基づいた意思決定で企業価値最大化する「ESG経営プラットフォーム」

サステナブルな企業経営に向け、原材料調達にかかるコストやGHG排出量の可視化・分析・削減すべき原材料やサプライヤを自動でレコメンドするダッシュボード、原材料の生産から製造、物流、消費者に届くまでのサプライチェーンの透明性をブロックチェーンで追跡するプラットフォームなど、可視化だけでなく意思決定のサポートまでをデータドリブンで実現します。会場では、アパレル向けのケースでご紹介しました。


  • ※その他18の展示デモ及び、デモパンフレットはこちら新しいウィンドウで表示

戦略的なDX改革事例など、特別セミナーをご紹介

当社ブースのご案内サイトでは、リアル展開催期間に合わせて、お客様事例を動画でご紹介しました。 ライフコーポレーション様が進める、同質化競争からの脱却に向けた「つながる購買体験」を実現するアジャイル式のアプリ刷新プロジェクトや、平和堂様の「地域密着ライフスタイル総合(創造)企業」の実現に向け、AI需要予測発注で店舗運営をエンパワーメントするDX戦略の一幕をお伝えしました。

右記の「おすすめコンテンツ」では、リテールテック2024にて公開したお客様事例をご紹介しています。目指す未来をより豊かにするDXの加速とSX実現に向け、ビジネスを成功に導くバイブルとして、是非ご視聴下さい。

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最先端デジタルテクノロジーの活用によって、たのしく快適な購買体験、安全で効率的な店舗業務のあり方、新たなリテールモデルを最新事例と共にご提案いたします。
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