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Fujitsu

Japan

瞬快のWindowsUpdate連携で適用できないパッチ(KB833407)について


瞬快のWindowsUpdate連携の途中で処理が停止する現象について、下記のとおりご連絡いたします。

1.Windows 用の重要な更新 (KB833407)について

以下のパッチが瞬快のWindowsUpdate連携にて適用できないことが判明しました。

【パッチ名】

Windows 用の重要な更新 (KB833407)

【パッチの説明】

当パッチはMicrosoft社の不具合により適用できないことがわかりました。



「Windows 用の重要な更新 (KB833407)」は、Book Shelf Symbol 7 フォント(Bssym7.ttf)に含まれる不適切な記号を削除します。

【パッチが検出される条件】

瞬快のWindowsUpdate連携機能を用いる場合、以下の条件を満たすと「Windows 用の重要な更新 (KB833407)」は検出されます。

  • 製品
    • 瞬快Rel.4.0d以降、瞬快Rel.5.0以降
  • アップデートサーバ
    • WSUS
    • Microsoft社のアップデートサイト
  • クライアント環境
    以下の全ての条件を満たす場合に発生します。
    • OSがWindows XP (ServicePack 1以前)でBook Shelfversion 3.0 もしくはOffice XP、Office 2003がインストールされている
    • Microsoft Office XP Service Pack 3が適用されていない

本パッチ以外の、適用できないパッチ一覧の最新情報につきましてはWindowsUpdate連携機能・サポートされないパッチについてをご参照ください。

2.適用方法

「Windows 用の重要な更新 (KB833407)」を適用するには、手動でWindows Updateを実施するなど、瞬快のWindowsUpdate連携機能以外の方法を利用してご適用ください。

手動でWindows Updateを行う場合は、瞬快のリモート画面操作機能(Rel.5.0のみ)を利用すると効率良く適用することが可能です。

詳細につきましては製品のマニュアル「Windows Update 連携機能操作手引書」の「付録5 手動でWindows Updateを行いたい」をご参照ください。

3.WindowsUpdate連携機能の適用対象から除外する方法

瞬快のWindowsUpdate連携機能で適用できないパッチ一覧に登録されているパッチをインストールしようとすると異常終了します。

以下のいずれかの方法を用いてパッチを適用対象から除外することでWindowsUpdate連携を正常に終了させることが可能です。

  • アップデートサーバがWSUSの場合、対象のパッチのインストールを未承認にする。
  • Rel.5.0以降の場合、瞬快のWindowsUpdate連携機能の例外リストに対象のパッチを追加する。(手順については、よくある質問・WindowsUpdate連携を参照してください。)