(2008年7月11日)
2008年7月1日、Microsoft社より以下の情報が広報されています。
URL : http://support.microsoft.com/kb/945472/ja
タイトル : OSプレインストールPC(OEM PC)の再イメージング(コピーによる社内展開)について
2008年7月1日~2009年6月30日の間、プレインストールされたWindows Vista Businessをマスタ(雛型)としてイメージを作成し、ネットワークを利用したイメージ配信による展開を許可します。
※これまでWindows Vistaをネットワークを利用して展開する場合、Microsoft社のEULA(使用許諾契約書)ではボリュームライセンスメディアを利用してマスタ(雛型)を作成する必要がありました。
瞬快システムリカバリ機能では、プレインストールされたWindows Vistaのイメージを取得し、配信することが可能です。
イメージを配信する場合は、以下の注意事項をご一読の上、作業を行ってください。
イメージ配信後の後処理で、Volume Activation 2.0に準拠したOSのライセンス認証処理は行わないようにしてください。
Rel.7.0のシステムリカバリ機能をご利用の場合は、「ディスクイメージの配信」サービス、「Windows環境の設定」サービスのサービス作成Wizardの途中で設定可能な、以下のチェックボックスを必ずOFFにしたサービスを作成して実行してください。
[チェックボックス]
Windows Vista ボリュームライセンス版のアクティベーションを実施する
FMV 2008年上期モデルより、リカバリCDの添付が廃止され、ハードディスク内にリカバリデータ(約5.0GB)が格納されています。
このリカバリデータを含むハードディスクのイメージを取得すると、イメージのサイズが大きくなり、配信時にも余分な時間が必要となります。
このリカバリデータを削除する方法につきましては、「FMV 2008年度上期モデルをディスクイメージ取得、配信するにあたっての注意事項」の「補足:リカバリ領域を削除する手順」をご参照ください。
FMVにプレインストールされたWindows VistaではSysprepを実行してもライセンス認証が解除されることはありません。
本件は調査継続中です。調査状況につきまして進展があり次第、情報を更新いたします。
以上