標高5,000mを超えるALMA(アルマ)プロジェクト(注1)の電波望遠鏡(チリ・アタカマ砂漠)や標高4,000mを超えるすばる望遠鏡(米・ハワイ州)など、宇宙の謎を解き明かしたいという人々の夢の実現を最先端のICTで支えています。
富士通は、大型電波望遠鏡で収集したデータを干渉処理する専用計算機である相関器(ACA Correlator)とLinuxサーバPRIMERGYをベースとする相関器制御システムを開発し、ALMAを支えています。
富士通は、「観測制御~データ取得・保存管理~データ解析に至る一貫した計算機システム」をコンセプトに、世界最大級(口径8.2m)の大型光学赤外線望遠鏡である、すばる望遠鏡の観測制御システムおよび観測データアーカイブシステムを開発しました。
富士通は、アンテナ駆動装置や受信装置及び観測制御機器の統括制御を行う「45m電波望遠鏡観測制御システム」を開発しました。
注1 ALMA(アルマ)プロジェクト:
南米チリのアンデス山脈アタカマ砂漠(標高5,000m)に、18.5km四方に計66基のアンテナからなる世界最大の電波望遠鏡を建設する日米欧国際共同プロジェクトです。電波の波長域で、すばる望遠鏡の10倍の性能を目指しています。
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