グローバルパートナー共創プログラム

Fujitsu Accelerator Program for CaaS

Fujitsu Accelerator Program for CaaSとは

本プログラムは、「Fujitsu Uvance」が目指す価値に共感いただける国内外の革新的なスタートアップと「Fujitsu Computing as a Service (CaaS)」上で新しいユースケースを共創することで、社会課題の早期解決を目指し、2022年10月25日より開始しました。参加するスタートアップには、「Fujitsu Accelerator Program for CaaS Co-Creation Partner」として、「CaaS」の無償利用や専任エンジニアのサポートとトレーニング、および共同開発によるユースケース創出に関わる様々な特典を提供します。

国内外のスタートアップと連携し、Web3.0やヘルスケア、製造、物流など様々な分野での「CaaS」のユースケースの共創を目指すとともに、「CaaS」によるスタートアップエコシステム構築をさらに強化、加速するため、スタートアップと企業をつなぐハブとして活動する世界中のスタートアップ支援団体との連携を図っていきます。

コミュニティの狙い

富士通ではサステナブルな世界の実現に向けて、コンピューティングリソースも一つのコモンズと捉えて、エコシステムと共有していきます。「Fujitsu Accelerator Program for CaaS」に参加するスタートアップと富士通は共同でCaaSによって実現しうる価値や可能性を検討し、高度なコンピューティングの新しいユースケースの探索と開発を行います。両者は開発したユースケースを活用した持続可能なビジネスモデルを共同で創出し、アプリケーションをサービスコンポーネントとして富士通のCaaSプラットフォームに組み込み、富士通の幅広い顧客に対してグローバルに両者のビジネス拡大を図っていきます。

革新的な
ユースケースの探索
持続可能な
ビジネスモデルの創出
グローバルでの
ビジネス展開

参加企業(アルファベット順)

プログラム参加者のスタートアップ各社様のコメント (アルファベット順)

Anifie, Inc CEO
岩﨑 洋平 様

今回、このような先進的な取り組みに参加できて光栄でございます。当社の強みである NFTメタバースに、強力なコンピューティングが接続することで、スマートシティからの IoT データのビッグデータ分析や、AI を利用した次世代メタバース・エンタテインメントなど、様々な可能性があると考えており、ユーザーの快適なサービス体験を提供できるよう富士通とともに、具体的なユースケースを議論し、価値を創出していきたいと考えています。

株式会社グリッド
代表取締役 曽我部 完 様

当社は、社会インフラ分野における計画業務をデジタルツインと AI により最適化・自動化するシステムの構築を行っています。今後は「CaaS」との連携を通じて、量子アルゴリズムによるアプリケーション(モデル)が具体化することを期待しています。

株式会社 HIKKY
代表取締役 舟越 靖 様

今、VR 市場は世界中で急速に需要が高まっています。当社は、創業から、メタバース空間での世界最大規模の展示会「バーチャルマーケット(Vket)」を中心に画期的なサービスを提供してきました。今回のプログラムに参加し、次世代のインターネット時代のコンピュータのあるべき姿を考えることで、多くのユーザーの皆様に喜んでもらえるようさらなるメタバース空間での新しい体験価値の拡大を模索していきます。

Holo-Light
CEO Florian Haspinger 様

富士通との協業を通して、インダストリアル・メタバースの利点をさらに多くの企業に提供できることを嬉しく思います。富士通のComputing as a ServiceをXRnowプラットフォームと拡張現実エンジニアリング空間である AR 3Sのソリューションと組み合わせることで、デジタル空間でのシームレスな運用を可能にし、更なる変革的なプラットフォームを提供することができると考えています。当社の目標は、企業のオペレーションをシンプルにするだけでなく、さまざまな業界の企業の革新と成長を促進するエンドツーエンドソリューションを構築することであり、本協業を通して更にこの目標に前進出来ると信じています。

株式会社日本学術サポート
代表取締役 神保 岳大 様

当社は、「データ解析を研究者自身が自由自在に。」を理念に、医療画像解析、行動実験トラッキング解析、シングルセル解析を中心とした遺伝子データ解析、それら解析に必要な研究用サーバの構築や保守などを研究推進と伴走してサポートしています。スーパーコンピュータ「富岳」の研究成果を基に、今後は「CaaS」での商用化が具体化することを期待しています。

株式会社 Jij
代表取締役 山城 悠 様

当社は、イジングマシンや量子アニーリングをはじめとした最先端のハードウェアや研究手法を活用し、量子・数理最適化の技術開発と事業開発、ミドルウェアの提供を行っています。今後は「CaaS」との連携を通じて、高度なコンピューティング技術の民主化が一層進むことを期待しています。

株式会社カシカ
代表取締役 奥 健太郎 様

当社では HPC の可視化システムの開発を事業の一つとして手掛けています。今回の「CaaS」を通じたサービス提供は、当社の方向性と合致するものであり、双方の強みを活かした連携ができると考えています。この機会を活用して、あらゆるものの可視化の実現とそのために最適な HPC の姿を描いていきます。

コガソフトウェア株式会社
代表取締役 古賀 詳二 様

当社の「孝行デマンドバス」は、 公共交通空白地域や過疎地域をはじめとした移動困難にまつわる社会課題の解決を目指すオンデマンド交通システムです。富士通とは本プログラムを通じてオンデマンド交通サービスの技術開発に協力し、ともに移動制約 "0" ゼロ社会の実現を目指しています。今後「CaaS」を用いて、人々の外出機会のさらなる増加を図り、社会保障給付費の適正化、地域活性化、GHG(温室効果ガス)削減といった社会課題解決がより前進することを期待しています。

京都フュージョニアリング株式会社
代表取締役 長尾 昂 様

当社は究極的なエネルギーソリューション「核融合」によって地球の課題を解決し、人類に新たな未来をもたらすことをビジョンに事業を展開しています。これは「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」という富士通のパーパスとも通じる想いです。今後、核融合におけるデジタル技術の活用についての取り組みを推進するうえで、「CaaS」を通じた共創は、強力なドライバーになると確信しています。

株式会社 PocketRD
代表取締役 籾倉 宏哉 様

富士通の先進的でユニークなテクノロジーで社会課題の解決に寄与するというビジョンに共感します。当社としては革新的な XR 技術によって、来るべき Web3.0 に向け、富士通と一緒にこれまでにない価値や喜び、面白さを創り出していきたいと考えています。

Qubit Pharmaceuticals SAS
CEO Robert Marino(ロバート マリーノ) 様

富士通のComputing as a Serviceの技術活用することにより、現在の創薬パイプラインを加速するだけでなく、クラウド・ベースのハイブリッドHPCであるデジタルアニーラ・コンピューターを使用した新たな分子ターゲットに当社のプラットフォームを適用できると期待しています。

SensOre Ltd.
Executive director & CEO Richard Taylor(リチャード テイラー) 様

当社はAI・ビッグデータと地球科学の専門性により、鉱物探索において世界トップのパフォーマンスを発揮する企業を目指しています。富士通との取り組みを誇りに思うとともに、Fujitsu CaaSとのCo-creationは広大な大陸の地球物理学データセットを当社が効率的な方法で処理すことを初めて可能とし、鉱物探索の効率化を加速させることを期待しています。そして、オーストラリア大陸全体の鉱物予測マップ目標の早期完了に貢献します。

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