FUJITSU Software Enterprise Postgres 14 リリース
PostgreSQLインサイド

富士通のデータベース「FUJITSU Software Enterprise Postgres 14(以降、Enterprise Postgres 14)」が2022年2月にリリースされました。ここでは、Enterprise Postgres 14の製品概要をご紹介します。

Enterprise Postgres 14 ご紹介

Enterprise Postgres は、PostgreSQLを拡張し、信頼性、性能、セキュリティを強化したデータベースです。開発当初より、堅牢な運用性が求められるミッションクリティカルシステムに対応するため、さまざまな機能を提供してきました。一方で、DX(デシタルトランスフォーメーション)が加速する昨今、オンプレミス、クラウド、エッジなどさまざまなプラットフォームを併用するハイブリッドな環境でシステムを稼働させたいといった要件が増えています。また、ハイブリッドな環境においては、プラットフォーム無依存のコンテナ技術の活用ニーズが高まりを見せています。
Enterprise Postgres 14では、このような要件に応え、コンテナに対応し、また、従来からの信頼性や性能、セキュリティを維持しつつ、ハイブリッドな環境でのデータベース運用を実現する「オペレーター」機能を提供します。コンテナプラットフォーム上のデータベース運用をオペレーターが自動化することにより、オンプレミスからクラウドまでどのような環境においても同じ運用操作が可能となり、データベース管理者の運用作業負荷を軽減することができます(オペレーターの提供は2022年3月の予定です)。

「オペレーター」機能

以下の図は、Enterprise Postgres 14が提供する機能の一部です。Enterprise Postgres 14においては、PostgreSQL本体と製品に同梱されているオープンソースソフトウェア(OSS)が最新化されています。

Enterprise Postgres 14が提供する機能

PotgreSQL 14では、論理レプリケーションの改善やB-Treeインデックスの改善など、運用や性能に関する機能が強化されています。PostgreSQL 14 Press KitからPostgreSQL 14のエンハンス内容をご紹介します。

PostgreSQL 14には、開発者や管理者がデータバックアップアプリケーションを配備するのに役立つさまざまな機能が用意されています。PostgreSQLは、複雑なデータ型に対して革新的な機能を追加し続けています。 これには、JSONへのより便利なアクセスや、連続していないデータ範囲のサポートなどが含まれます。今回の最新リリースでは、接続の同時実行性、大量書き込みワークロード、クエリの並列性、および論理レプリケーションの向上に伴い、PostgreSQLのハイパフォーマンスおよび分散データワークロードの改善傾向がさらに強化されています。


【出典】

PostgreSQL 14の機能の詳細については、当社社員でPostgreSQLメジャーコントリビューターのAmit Kapilaが技術者Blogで解説していますので、併せてご覧ください。

関連コンテンツ

PostgreSQL 14では、「論理レプリケーションの改善」や「postgres_fdwの複数行一括挿入」など、富士通がPostgreSQLコミュニティーに提案し、コミットされた機能が取り込まれています。
以下では、これらの機能を提案/開発した富士通の技術者が機能を詳しく解説しています。

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Enterprise Postgresは、PostgreSQLコミュニティーに参画しながら、ミッションクリティカルに向けた機能強化を続けています。また、Red Hat社などさまざまな企業と連携しエコシステムを構築していくことで、社会システムのIT基盤を支えていきます。DXの実現に向け、Enterprise Postgresの利用をご検討ください。

2022年2月4日公開

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