FUJITSU Software Enterprise Postgres 13 リリース
PostgreSQLインサイド

富士通のデータベース「FUJITSU Software Enterprise Postgres(以降、Enterprise Postgres)13」が2021年4月にリリースされました。ここでは、Enterprise Postgres 13の製品概要をご紹介します。

Enterprise Postgres 13 ご紹介

Enterprise Postgres は、堅牢な運用性が求められるミッションクリティカルシステムに対応するため、PostgreSQLを拡張し、信頼性、性能、セキュリティを強化したデータベースです。開発当初より、運用操作の操作性向上のための独自GUI(WebAdmin)の提供や周辺OSSの取り込み(運用ツールやクライアントドライバー)による連携性向上など、さまざまな側面からPostgreSQLの機能を拡張してきました。特に、セキュリティや可用性、運用性などミッションクリティカルシステムで求められる機能を中心に機能拡張を継続していますが、近年は大容量・高トランザクションへの要件に応えるため、性能や信頼性をより高めてきました。

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同時に、PostgreSQLのバージョンアップに追従し製品をリリースしてきました。Enterprise Postgres 13においても、PostgreSQL本体と製品に同梱されているOSSが最新化されています。
以下の図は、Enterprise Postgres 13が提供する機能の一部です。

Enterprise Postgres 13が提供する機能

最新のPotgreSQL 13ではどのようなエンハンスがあるかをPostgreSQL 13 Press Kitからご紹介します。

PostgreSQL 13では、インデックス作成およびルックアップシステムが大幅に改善されています。これにより、インデックスのスペース節約とパフォーマンス向上、集約またはパーティションを使用するクエリの応答時間の高速化、拡張された統計情報を使用する場合のクエリ計画の改善など、大規模なデータベースにメリットがあります。
並列バキューム処理やインクリメンタルソートなどの要求の高い機能に加えて、PostgreSQL 13は、日々の管理のための最適化、アプリケーション開発者の利便性の向上、セキュリティの強化により、大小のワークロードに対してより良いデータ管理エクスペリエンスを提供します。


【出典】

このようにPostgreSQL 13は、大規模システムに向けた性能、省スペース化、セキュリティが強化されています。PostgreSQL 13の機能の詳細については以下でもご紹介していますので、あわせてご覧ください。

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また、PostgreSQL 13には、富士通がEnterprise Postgres 12の機能として先行提供した「VACUUM / TRUNCATEの性能改善」の一部が取り込まれています。この機能は、VACUUM / TRUNCATE処理における共有バッファーのスキャン方法を改善することで、性能を向上させています。このように、PostgreSQLは、Enterprise Postgresの拡張機能と合わせて、よりミッションクリティカルなシステムに最適なデータベースへと進化しています。そして、富士通は独自機能の提供だけではなく、PostgreSQLコミュニティーへの機能提案や機能開発を通してPostgreSQLの進化を支えています。

2021年4月9日公開

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