ビジプロBLOG Vol.1
「Fujitsu Software DevTech Days 2022 Technical Meetup 特別版」アフターレポート

こんにちは!Fujitsu Software ビジネスプログラム事務局です。
2022年12月8日(木曜日)から12月9日(金曜日)まで2日間に渡って開催されたオンラインイベント「Fujitsu Software DevTech Days 2022」。たくさんの方にご参加いただき、誠にありがとうございました!
ソフトウェアにまつわる熱いセッション・議論が交わされた2日間でした。
Day1のセッションには、Fujitsu Software ビジネスプログラムの会員企業であるJBアドバンスト・テクノロジー株式会社様、株式会社エクス様、日本加除出版株式会社様にもご登壇いただきました!
左より、株式会社エル・ティー・エス 鈴木 稔様、JBアドバンスト・テクノロジー株式会社 菅 岳大様、株式会社エクス 高橋 俊臣様、日本加除出版株式会社 関口 晋様
技術者向けの実践的な情報提供、課題・悩みを共有しながら解決を図る場として従来より開催している「FUJITSU Software Technical Meetup」。
今回はFujitsu Software DevTech Days 2022に合わせた特別版として、Fujitsu Software ビジネスプログラムの会員企業3社様に今後のソフトウェアビジネス像についてパネルディスカッションを行っていただきました。
テーマは「ソフトウェアビジネスの未来を語ろう」。ダイジェストでディスカッションの様子をお届けいたします!
ひとつめのトークテーマは「お客様ニーズの変化」
JBアドバンスト・テクノロジー株式会社の菅 岳大様
ハードウェア・ソフトウェアのメーカー企業であるJBアドバンスト・テクノロジー株式会社の菅 岳大様からは、中堅企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)という課題に対し「『どうすればDXできるの?』を、ちゃんとユーザーが使える形で提供していかなければならない」「ベンダーとしても関わり方を変えていかなければならない」との熱いお言葉をいただきました。
ソフトウェアビジネスに携わる皆様も、もしかすると同じようなお悩みをお持ちなのではないでしょうか。わたしたちFujitsu Software ビジネスプログラム事務局員も、「わかります…!」の気持ちで深くうなずきながら拝聴しました。
ふたつめのテーマは「ソフトウェアビジネスの課題」
株式会社エクスの高橋 俊臣様
製造業向けパッケージの開発・提供に強みを持つ株式会社エクスの高橋 俊臣様からは「製造業のお客様は、開発中製品の中核技術など秘密情報をお持ちのことが多くクラウド・SaaSへの抵抗感が強い傾向がある。またランニングコストを気にされるため、サービスとして価値があるものでなければ受け入れられない」というお話が。大変興味深く拝聴しました。
コロナ禍のBCP対策は、抵抗感払拭のひとつのきっかけとなるでしょうか?サービスをただお勧めするだけではなく、お客様の心理的な実情にも寄り添った提案の大切さを痛感しました。
最後のテーマは「他社連携(エコシステム)の必要性」
日本加除出版株式会社の関口 晋様
出版・デジタルコンテンツ事業を手掛ける日本加除出版株式会社の関口 晋様からは「自分たちのコンテンツを輝かせるために、周辺技術とのタッグが必要」「スピードを共有できる方とご一緒したい。どんなに技術があっても、時期を外すと商売にならなくなってしまう」というお話が。我々としては耳が痛い部分も…(日々の活動の中で、痛感しております…)
スピード感を持って、互いのコンテンツを輝かせ合う。Fujitsu Software ビジネスプログラムを通して、我々が目指したい姿そのものだなあと再確認しました。
コーディネーターとパネリストの皆様
素敵なディスカッション、ありがとうございました!
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