イメージバックアップソフトウェアFUJITSU Software SystemcastWizard Professional
Protocol.iniの編集が必要な場合の設定手順

ターゲットマシンを(動作環境の対応機種の注意事項にしたがって)追加したDOSのLANドライバを使用したPXE起動 / FD起動する、 かつ以下のいずれかの条件に該当する場合、Protocol.iniの編集が必要です。

  • オプションカード(増設LANやRAIDなど)を接続している
  • オプションカード(増設LANやRAIDなど)を接続していない、かつ複数あるオンボードLANのうちオンボードLAN1以外を使用する

対象製品

  • SystemcastWizard Professional V5.1以前

設定手順

追加したDOSのLANドライバを使用する場合

以下の手順に従って、Protocol.iniの編集およびコンピュータの設定を行ってください。

注意

Protocol.iniの編集を誤るとターゲットマシンとデプロイメントサーバ間で通信できなくなる場合があります。
Protocol.iniを編集する前にバックアップをとっておくことをお勧めします。
また、Protocol.iniを編集した場合は、必ず最後に改行を入れてください。

【Protocol.iniの編集】

  1. デプロイメントコンソールで、[ツール] - [ブートエージェントの管理]を選択します。
  2. 「DOS」タブを選択します。
  3. リストの中からターゲットマシンが使用するドライバを選択します。
  4. ドライバを選択後、「編集」ボタンをクリックします。
  5. 「設定ファイルの編集」ダイアログが表示されるので、[PROTOCOL.INI]タブを選択します。
  6. [LAN_CARD]セクションの値は、[LAN_CARD]セクションの確認方法を参照して、ターゲットマシン上で[LAN_CARD]セクションの値を確認します。
  7. Protocol.iniの[LAN_CARD]セクションに値を追記します。
    • Intel製LANカードの場合

      [LAN_CARD]
      SLOT=0xAAAA

    • Broadcom製LANカードの場合

      [LAN_CARD]
      BusNum=A
      DevNum=B
      PortNum=C

  8. 編集が終了したら、「OK」ボタンをクリックして「設定ファイルの編集」ダイアログを閉じます。
  9. 「閉じる」ボタンをクリックして「ブートエージェントの管理」ダイアログを閉じます。

以上で設定は終了です。

【コンピュータの設定】

  1. デプロイメントコンソールの左ペインのコンピュータタブ(下図の赤枠内)からターゲットマシンをダブルクリックします。

  2. 「DOS」タブを選択します。
  3. 「編集」タブをクリックした後、[ハードウェア]-[ブートエージェント設定]の順にクリックします。
    ※ SystemcastWizard V3.0L10の場合は、「編集」タブをクリックした後、「ブートエージェント」をクリックします。
  4. 「ハードウェアに応じて自動選択する」のチェックをはずして、「登録番号」で追加したドライバ(登録番号「Uxxx」)を選択します。
  5. 「OK」ボタンを押下します。
  6. 「設定の保存」をクリックします。

以上で設定は終了です。

起動FDを使用する場合

以下の手順に従って、Protocol.iniを編集してください。

【Protocol.iniの編集】

  1. 起動FD内のProtocol.iniをテキストエディタで開きます。
  2. [LAN_CARD]セクションの値は、[LAN_CARD]セクションの確認方法を参照して、ターゲットマシン上で[LAN_CARD]セクションの値を確認します。
  3. Protocol.iniの[LAN_CARD]セクションに値を追記します。
    • Intel製LANカードの場合

      [LAN_CARD]
      SLOT=0xAAAA

    • Broadcom製LANカードの場合

      [LAN_CARD]
      BusNum=A
      DevNum=B
      PortNum=C

  4. 編集内容を保存し、Protocol.iniを閉じます。

以上で設定は終了です。

[LAN_CARD]セクションの確認方法

Intel製LANカードの場合

以下の手順に従って、[LAN_CARD]セクションの値を確認してください。

  1. DOSイメージをPXEブート、またはFD起動します。
  2. 「Starting Caldera DR-DOS ...」と表示されたらF8を押します。
  3. うまくいくとステップ実行のモードに入るので、Yを押してロードを進めます。
  4. 「Device=E1000.DOS」を実行すると、以下のようなメッセージが表示されます。
    下記とは若干違う部分はあるかもしれませんが、強調部分を参照してください。

    Intel(R) PRO/1000 Network Connections driver vx.xx xxxxxx
    Copyright 20xx-20xx, Intel Corporation,. All right Reserved.
    Multiple network interface connections found in slots:
    0xAAAA 0xBBBB
    Slot not specified for driver instance 1.
    Loading on PCI device VEN_8086&DEV_10D3&SUBSYS_11921734&REV_00
    in slot 0xAAAA
    Media : SerDes Speed/Duplex: 1000 Mbps Full Duplex
    Permanent MAC Address; XXXXXXXXXXXX
    Current MAC Address; XXXXXXXXXXXX

  5. 上記の例では、LANカードが2つ接続されているため"0xAAAA"と"0xBBBB"が表示されています。現在は、"0xAAAA"が選択されていることがわかります。
  6. 手順5で、使用したいLANカードのMACアドレスとMACアドレス(XXXXXXXXXXXX)が一致している場合は、[LAN_CARD]セクションの値に"0xAAAA"(現在値)を指定します。
    一致していない場合は、[LAN_CARD]セクションの値に"0xBBBB"(別の値)を指定します。
    もしオプションカード(増設LAN)がある場合は3つ以上表示されることがありますので、使用したいLANカードのMACアドレスと一致するように[LAN_CARD]セクションの値を指定してください。

Broadcom製LANカードの場合

以下の手順に従って、[LAN_CARD]セクションの値を確認してください。

  1. DOSイメージをPXEブート、またはFD起動します。
  2. 「Starting Caldera DR-DOS ...」と表示されたらF8を押します。
  3. うまくいくとステップ実行のモードに入るので、Yを押してロードを進めます。
  4. 4.「Device=B57.DOS[Y,N,R]」にて Y 押下すると、以下のようなメッセージが表示されます。
    下記とは若干違う部分はあるかもしれませんが、強調部分を参照してください。

    Broadcom Ethernet DOS NDIS2 Driver vxx.xx.x
    Copyright (c) 20xx-20xx Broadcom Corporation. All rights reserved.
    Device - Broadcom NetXtreme Gigabit Ethernet, MAC Address - XXXXXXXXXXXX
    LineSpeed - 1000Mbps FullDuplex, IRQ - **, BusNum - A, DevNum - B, PortNum - C
    Other devices(s) found at: BusNum - D, DevNum - E, PortNum - F

  5. 上記の例では、LANカードが2つ接続されているため"BusNum - A, DevNum - B, PortNum - C"と"BusNum - D, DevNum - E, PortNum - F"が表示されています。
    現在は、"BusNum - A, DevNum - B, PortNum - C"が選択されていることがわかります。
    "PortNum"の代わりに"FuncNum"と表示される場合、上記を"FuncNum"と読み換えてください。また"PortNum"が非表示の場合は、"BusNum"と"DevNum"のみ指定してください。
  6. 手順5で、使用したいLANカードのMACアドレスとMACアドレス(XXXXXXXXXXXX)が一致している場合は、[LAN_CARD]セクションの値にBusNumの値"A", DevNumの値"B", PortNumの値"C"(現在値)を指定します。
    一致していない場合は、[LAN_CARD]セクションの値に、BusNumの値"D", DevNumの値"E", PortNumの値"F"(別の値)を指定します。
    もしオプションカード(増設LAN)がある場合は3つ以上表示されることがありますので、使用したいLANカードのMACアドレスと一致するように[LAN_CARD]セクションの値を指定してください。

参考情報

一部の旧機種(PRIMERGY S5世代以前)は、オプションカード(増設LANやRAIDなど)が接続されていない状態で、PROTOCOL.INIに追記する値を以下に掲載します。
オプションカード(増設LANやRAIDなど)が接続されている場合は、[LAN_CARD]セクションの値が異なる場合がありますので、[LAN_CARD]セクションの確認方法を参照して、[LAN_CARD]セクションの値を確認してください。

PROTOCOL.INIに追記する値

機種 追記する内容
RX100 S5 (LAN 2を使用する場合)
[LAN_CARD]
BusNum=3
DevNum=4
FuncNum=1
RX200 S4 (LAN 2を使用する場合)
[LAN_CARD]
BusNum=26
DevNum=0
RX200 S5 (LAN 2を使用する場合)
[LAN_CARD]
SLOT=0x0101
RX300 S4
TX300 S4
(LAN 2を使用する場合)
[LAN_CARD]
BusNum=15
DevNum=0
RX300 S5 (LAN 2を使用する場合)
[LAN_CARD]
SLOT=0x0801
RX600 S4 (LAN Bを使用する場合)
[LAN_CARD]
SLOT=0x2801
(LAN Cを使用する場合)
[LAN_CARD]
SLOT=0x2C00
(LAN Dを使用する場合)
[LAN_CARD]
SLOT=0x2C01

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