本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

イメージバックアップソフトウェアSystemcastWizard Professional
同一セグメント内に複数のデプロイメントサーバを配置する場合の注意事項

対象製品

  • SystemcastWizard Professional V3.0以降

セグメント内に配置可能なデプロイメントサーバ

複数のSystemcastWizard Professional(PRIMEQUEST 500A/500/400シリーズにバンドルされているSystemcastWizard Liteを含みます)をセグメント内に共存することが可能です。

管理対象コンピュータについて

複数のデプロイメントサーバから、同一のターゲットに対して操作を行わないよう運用する必要があります。下記のいずれかの運用を検討してください。

  • それぞれのデプロイメントサーバに同一のターゲットを登録しないようにする
  • 同一のターゲットを複数のデプロイメントサーバに登録する場合は、同一ターゲットに対して複数のデプロイメントサーバから同時にリクエスト実行しないようにする

DHCPサーバの配置について

全てのデプロイメントサーバとは別にDHCPサーバを設置するか、全てのデプロイメントサーバで簡易DHCPサーバを使用してください。
簡易DHCPサーバを使用する場合は、IPアドレスの衝突などが発生しないように、モードは「ノンアグレッシブモード」でご利用ください。また、それぞれの簡易DHCPサーバのスコープ上のIPアドレスの範囲が重ならないように設定してください。

マルチキャストIPアドレス設定

複数のデプロイメントサーバで、同時にマルチキャストによる一括展開を実施する場合は、マルチキャストIPアドレスが重ならないように設定を変更してください。
設定方法は、SystemcastWizard Professional V6.0以降はユーザーズガイド、SystemcastWizard Professional V5.1以前はTips.pdfの「環境設定ツール」を参照してください。
一つのデプロイメントサーバで消費するマルチキャストIPアドレスは最大同時セッション数の2倍です。以下の例を参考に、使用するマルチキャストIPアドレスが重ならないように設定を行ってください。

使用するマルチキャストIPアドレス

設定が225.0.0.1で最大同時セッション数が4の場合
225.0.0.1 ~ 225.0.0.8 (4セッション×2個)分を確保する

なお、SystemcastWizard Liteはマルチキャストによる展開を行わないため、本設定は不要です。

カタログ・ご紹介資料で詳しく知る

SystemcastWizard Professional に関するお問い合わせ

ご検討中のお客様

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富士通コンタクトライン(総合窓口)
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受付時間:9時~12時および13時~17時30分
(土曜日・日曜日・祝日・当社指定の休業日を除く)
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「SupportDesk受付窓口」または製品を購入された際の販売会社もしくは当社担当営業・SEまでご連絡ください。

この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

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