プログラムレビュー支援ツール
Fujitsu Software SIMPLIA VF-SOCCHK

製品概要
『SIMPLIA VF-SOCCHK』(シンプリア ブイエフ ソックチェック)は、プログラムのレビュー作業を支援するツールです。
導入効果
- プログラミングの段階で、障害の多くを発見できるため、テスト工程での手戻りを削減できます。
- プログラムのレビュー内容を標準化してレビューを行うことができます。
- YPS、および、COBOLプログラムの単純ミスによる障害(プログラム間のインタフェースミスやデータ転送ミス)をプログラムのレビュー段階で発見することができます。
機能紹介詳細
インタフェースチェックリスト出力機能
下位プログラムとのインタフェースにミスがないかをチェックし、定義されているパラメタの個数、属性などの正当性をドキュメントに出力します。
不当転送チェックリスト出力機能(帳票例)
転送命令などの送出し側、受取り側のデータ項目属性にミスがないかをチェックし、その結果をドキュメントに出力します。
CALL/PROCパラメタ一覧出力機能
USING句に定義されているパラメタの属性およびパラメタ内の各データ項目の値を、設定、参照しているかチェックし、その結果を二種類のドキュメントに出力します。
データ項目関連図出力機能(帳票例)
解析対象プログラムで定義されている転送命令などの送出し側データ項目と受取り側データ項目の関連付けを、データ部の定義順序に従って図形式でドキュメントを出力します。
使用項目一覧出力機能
プログラムの手続き部で記述されるデータ項目が、それぞれ受取り側(設定)か、送出し側(参照)かの判別を行い、データ部の定義順序に、参照・設定情報を付加した一覧をドキュメントに出力します。
画面・出力帳票例
不当転送チェックリスト
データ項目関連図
過去のエンハンス情報
V21L11 から V21L20
- CURRENT-DATE関数対応
COBOL85 V12L20 PTF91121で追加された組込み関数機能のCURRENT-DATE関数に対応しました。- 不当転送チェックリスト出力機能
CURRENT-DATEが21バイトの英数字項目:X(21)として扱われます。 - データ項目関連図出力機能
CURRENT-DATEがデータ項目として扱われます。
- 不当転送チェックリスト出力機能
仕様
製品 | V/L | OS | 備考 | PSS |
---|---|---|---|---|
製品本体 | V21L20 | MSP, XSP | 備考なし | PSSあり (注1) |
- 注1PSSとはプログラムサポートサービスの略です。プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル/障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。
ダウンロード
ソフトウェア説明書(MSP)
(343KB / A4, 54 pages)
ソフトウェア説明書(XSP)
(342KB / A4, 54 pages)