『SIMPLIA VF-FILECOMP』(シンプリア ブイエフ ファイルコンプ)は、ファイルの変更状況の確認を支援するツールです。

製品概要

提供機能

  • 比較レコード選択機能
  • 比較範囲の設定機能
  • ファイル比較機能
  • ファイル比較チェックリスト出力機能
  • 抽出レコードファイル出力機能

導入効果

  • 相違内容を容易に把握できるため、テスト作業時のデータファイル・リストファイルの検証作業の効率化や、システム移行時の移行前後のデータファイル・リストファイルの同一性チェックの自動化などができます。

仕様

VF-FILECOMP仕様
製品V/LOS備考PSS
製品本体V20L20MSP, XSP備考なしPSSあり(注1)
  • 注1
    PSSとはプログラムサポートサービスの略です。プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル/障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。

過去のエンハンス情報

V20L12 から V20L20

  • ファイル比較チェックリスト出力機能の改善
    • KEYオペランド指定による同一キーを意識した比較の性能を改善いたしました。
      • 作業用データセットの必要容量の削減
      • ソート作業用データセットの必要容量の削減
    • 不一致レコードが存在した場合、最大重大度コードが軽度のエラーになるように改善いたしました。
      • 改良前:正常終了
      • 改良後:軽度のエラー
        ※最大重大度コードを利用している場合には注意してください。

機能紹介詳細

比較レコード選択機能

比較対象レコードを、以下の三つの方法より選択指定することができます。

  • レコード件数指定
  • ページ数指定
  • 抽出キー値指定

比較範囲の設定機能

比較対象レコード中の特定範囲だけを比較対象としたり、特定範囲だけを比較対象から外したりする機能です。

ファイル比較機能

入力するデータに合わせて、以下の五つの機能があります。

  • 同一キーを意識した比較
  • 数字データ項目の符号を意識した比較
  • 制御文字を意識した比較
  • SPACEとLOW-VALUEを意識した比較
  • FILLERを意識した比較

ファイル比較チェックリスト出力機能

比較結果をドキュメント出力する機能です。ドキュメントの形式には以下の三つがあります。

  • コピー句を利用したコピー句形式(帳票例
  • 50バイトずつのダンプ形式
  • 不一致レコードのレコードナンバーのみのアウトライン形式

抽出レコードファイル出力機能

データファイル、又は出力リストから抽出した比較対象レコードを、抽出レコードファイルに出力する機能です。

画面・出力帳票例

ファイル比較チェックリスト(コピー形式)

ダウンロード


  (969KB / A4, 21 pages)


  ソフトウェア説明書(MSP)
  (351 KB / A4, 46 pages)
  ソフトウェア説明書(XSP)
  (351 KB/ A4, 46 pages)

ページの先頭へ