Fujitsu Software SIMPLIA MF-STEPCOUNTER

製品概要

『SIMPLIA MF-STEPCOUNTER』（シンプリア エムエフ ステップカウンター）は、プログラム、定義体のステップ数を計測し、その結果をドキュメントおよびCSV形式ファイルに出力するツールです。 開発量の予定実績管理を正確に行って、必要な対策を即座にとるために、また、自分の開発しているプログラムのステップを、客観的かつ正確に計測するための機能を提供しております。

導入効果

• リファレンス情報を参照することで、コピー句などの組込みメンバ修正時に再翻訳する必要のあるモジュールを、正確かつ簡単に把握することができます。
• プロジェクト管理者は、システム全体の開発ステップ数やシステム内の各サブシステム単位の開発ステップ数を、正確かつ簡単に把握することができます。
• 各プログラム開発担当者は、自分の担当したプログラムの開発ステップ数を正確かつ簡単に把握することができます。
• ステップ数の計測結果をパソコンの表計算ソフトに取り込むことで、さまざまな視点から開発規模、生産性などの評価、分析ができます。

備考

• 当製品は『SIMPLE/STEP COUNTER』の後継製品です。

機能紹介詳細

ステップ数計測機能

開発ステップを計測して、プログラムステップ数情報・組み込みメンバのリファレンス情報を取得し、ドキュメント（帳票例）及びCSV形式ファイル（帳票例）に出力します。
「COBOL85ソース」、「ADJUSTフォームオーバーレイ定義体ソース」「アセンブラプログラムソース」の計測機能を標準機能で提供しています。また、注釈行となる条件を任意に指定できるため、標準提供以外の資産にも柔軟に対応できます。

計測情報保存機能

計測機能で計測した結果を台帳ファイルに確保します。

保存情報出力機能

台帳ファイルから、必要なときに必要な情報だけを、ドキュメント及びCSV形式ファイルに出力します。

画面・出力帳票例

プログラムステップ情報

CSV形式ファイル出力例 (Microsoft Excelでの表示例)

過去のエンハンス情報

V20L30 から V21L10

• ステップ情報のCSV 形式ファイル出力機能の追加
  計測情報出力機能及び、保存情報出力機能にて、ステップ情報のCSV 形式ファイル出力を可能としました。

  出力機能一覧

  CSV	ステップ情報をCSV 形式ファイルに出力したい場合に指定します。
  NOCSV	ステップ情報をプリンタにのみに出力したい場合に指定します。

• データセット指定による組込みメンバ計測機能の追加
  COBOL 計測時、GEM のINCLUDE 制御文でのデータセット指定による組込みメンバの計測を可能としました。
• プログラムステップ情報の抑止機能追加
  DLIST 文によるプログラムステップ情報の抑止を可能としました。

  抑止機能一覧

  DLIST	CSV	組込みメンバステップ情報のCOPY命令に関する情報を抑止します。
  	INC	組込みメンバステップ情報のINCLUDE 命令に関する情報を抑止します。
  	GINC	組込みメンバステップ情報のGEM のINCLUDE 制御文に関する情報を抑止します。
  	SUBS	組込みメンバステップ情報のSUBSCHEMA に関する情報を抑止します。
  	PGM	プログラムステップ情報に関する情報を抑止します。

仕様

• 注1
  PSSとはプログラムサポートサービスの略です。プログラムサポートサービスは、専用Q/A窓口、トラブル／障害情報の即時通知、レベルアップ版の無償提供、SIMPLIA製品の最新情報の提供等を行うサービスです。

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