本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

SR-M610AP1 主な機能

Smart簡単に使える

コントローラレスで簡単集中管理(スマートワイヤレスマネージャ機能)SR-M630AP1 SR-M610AP1

AP内蔵のスマートワイヤレスマネージャ機能で最大50台のAP(注)を集中管理可能です。
本機能を使って、簡単に複数のAPの設定や監視をすることができます。
(注)マスターAPを含む

図:スマートワイヤレスマネージャ機能の集中管理概要
  • マスターAPとしてSR-M630AP1が1台必要です。
  • メンバーAPとしてSR-M630AP1、SR-M610AP1共に管理対象となります。
  • マスターAP、メンバーAP両方でV20.05以上のソフトウェアが動作している必要があります。

以下をまとめて実行できます。

  • 一括設定管理
  • APモニタリング
  • 端末モニタリング
  • 障害診断
  • 一括操作/保守
  • チャネル最適化
  • 災害用Wi-Fi

直観的なGUIで簡単にセットアップ(スマートワイヤレスマネージャ機能)SR-M630AP1 SR-M610AP1

  • 必要な設定は画面遷移に沿って入力するだけなので、迷わずに必要な設定をすることができます。
  • 充実した日本語ヘルプで、専門知識に不安があっても安心して使いいただけます。
図:直観的なGUIについての説明、(1)全体の流れと現在地をわかりやすく表示、(2)基本画面は必須設定のみ。オプション設定は必要に応じて詳細設定から実施
図:直観的なGUIについての説明、(3)各用語の横にあるinformationマークをマウスオーバするだけでヘルプ画面を表示

無線LAN障害を自動で診断して、トラブル解決時間を短縮(スマートワイヤレスマネージャ機能)SR-M630AP1 SR-M610AP1

  • AP・端末の状態がモニタリング画面で一覧で表示されるので、障害が発生しているAP・端末をすぐに発見できます。
  • 自動で障害原因を特定しますので、ログや無線パラメータを見なくても障害原因を特定できます。
  • AP・端末の無線LAN障害を自動で切り分け解決方法が提示されるので、提示に従って簡単にトラブルシュートをすることができます。
図:障害発生から検出・診断・解決までのトラブル解決の流れ

レーダ波による障害を減らし、無線チャネルを安定化(スマートワイヤレスマネージャ機能)SR-M630AP1 SR-M610AP1

レーダ波が使用しているチャネルを学習することで、レーダ波を検出しやすいチャネルを避けて、無線チャネルを最適化します。
自動最適化することで、レーダ波検出(DFS)によるトラブルが最小限になります。

図:Before:気象レーダ等のレーダ波を検出すると、(1)60秒間電波を止めないといけない(通信断による業務停止)、(2)使用チャネルを変更しないといけない(設計済みのチャネル配置が崩れ、電波干渉が発生する)。After:レーダー波が定常的に使用するチャネルを自動調整(レーダ波検出(DFS)による)。当社特許技術。DFSとは法律で義務付けられた無線LAN機器共通の動作

クラウド上から効率的に集中管理SR-M630AP1 SR-M610AP1

SD-WAN/LANプラットフォームNXconciergeと連携することで、複数拠点にある最大1000台のAPをクラウド上の管理ポータルから効率的に集中管理することができます。スマートワイヤレスマネージャ機能とNXconciergeと併用すれば、管理ポータル画面からシングルサインオンでマスタAPのWEB画面にログインでき、スマートワイヤレスマネージャ機能が提供する様々な機能を簡単にリモートで利用できます。

図:NXconcierge連携で実現できる機能

NXconcierge連携で実現できる機能

  • 一括設定管理
  • APモニタリング
  • 端末モニタリング
  • 障害診断
  • 一括操作/保守
  • チャネル最適化
  • 災害用Wi-Fi

※NXconcierge はCLI 運用時でもスマートワイヤレスマネージャ利用時でも連携ができます。

配下端末情報を可視化SR-M630AP1 SR-M610AP1

無線LAN接続された端末のOSやホスト名等の情報を自動で検出し、許可されていない持ち込み端末等や古いOSの端末を迅速に見つけることができます。
また、MACアドレスのランダム化によって見つけることが難しいiOSやAndroid端末を、ホスト名やIPアドレスから簡単に見つけることも可能です。

図:配下端末情報を可視化

認証サーバの障害時にも運用継続SR-M630AP1 SR-M610AP1

認証サーバの障害時に、自動で認証方式をパーソナル(PSK)モードに切り替えることで運用を継続し、業務を止めません。(特許第5732745号登録済)

図:認証サーバ障害時の運用

USBメモリで簡単セットアップSR-M630AP1 SR-M610AP1

導入時や設定変更、ファームウェア更新の際は、あらかじめ構成定義情報、ソフトウェアの格納されたUSBメモリを装置に挿すだけで、PCレスでのセットアップが可能。導入時、運用時のメンテナンス作業を効率的に実施することができます。

図:セットアップ作業

自動復旧できるのでリモート作業も安心SR-M630AP1 SR-M610AP1

  • 基本ソフトウェアと構成定義をそれぞれ2バンクずつ保持することができます。
    万が一ソフトウェア更新に失敗した場合には、旧ソフトウェアで自動復旧することで応答不能を避けるため、リモートでも安心して更新作業を行うことができます。
  • さらに更新後に不都合が生じた場合にも、簡単操作で確実に切り戻しが可能です。
図:自動復旧の流れ

Stylishインテリアに調和

インテリアに調和する筐体デザインSR-M630AP1 SR-M610AP1

  • 穴などの構造物がなくすっきりとした見た目のため、オフィスや店舗など様々なインテリアと調和します。
  • ケーブルを裏側から壁や天井に通せば、表面からケーブルを見えなくすることが可能です。
  • LEDランプは通常時は一般的な照明と同じ白色に点灯するため、インテリアの印象を壊しません。さらに消灯モードに設定すればLEDランプがカバーの下に隠れているため完全に目立ちません。
    図:点灯時及び消灯時

様々な設置方法に対応SR-M630AP1 SR-M610AP1

  • 壁・天井への設置に加え、机上設置(横置き・縦置き)が可能です。
    (設置用品と縦置き台を同梱)
    図:机上設置(縦置き)
    図:壁設置時及び天井設置時
  • さらに小型筐体なので省スペースで設置場所を選びません。
    図:筐体サイズ SR-M610AP1 幅・高さ 175ミリメートル 厚さ37ミリメートル(設置用品取付時48ミリメートル)、SR-M630AP1 幅・高さ 200ミリメートル 厚さ40ミリメートル(設置用品取付時51ミリメートル)

Stable安定した無線LAN環境

端末が混雑した環境でより高速な通信を実現SR-M630AP1 SR-M610AP1

Wi-Fi6(802.11ax)に対応し、会議室や教室などのように多数の端末が混雑した環境でも高速で安定した通信が可能です。(Wi-Fi6認定取得済)

図:802.11acとWi-Fi6(802.11ax)の比較
Wi-Fi CERTIFIED 6Wi-Fi Allianceによる相互接続認定プログラム
「Wi-Fi CERTIFIED 6™」に認定された製品です。

さらに有線LANも高速通信可能でボトルネックになりません。SR-M630AP1 

  • 2.5Gbps ETHERポート搭載
  • ETHERポートを2個を束ねて(リンクアグリゲーション)、1G+1G=2Gbpsで通信可能
図:有線LANで通信した場合

よりセキュアな無線通信を実現SR-M630AP1 SR-M610AP1

最新のセキュリティ規格であるWPA3や192bitセキュリティ、Enhanced Openに対応し、従来よりセキュアな無線通信が可能です。

  • 図:セキュアな無線通信
  • WPA3辞書攻撃・総当たり攻撃への防御を高めます。
    192bitセキュリティ無線通信を最高強度で暗号化します。
    Enhanced Open公衆無線LANやゲストWi-Fi等のパスワード無しでの利用時も無線通信を暗号化可能です。
    • WPA3、192bitセキュリティ、Enhanced Openを利用するためには対応した端末が必要です。

3個の周波数帯を同時に利用可能SR-M630AP1 

  • 2.4GHzモジュール1個と5GHzモジュールを2個搭載し、3個の周波数で同時通信することでより多くの端末を接続し快適に通信できます。(トライバンド対応)
    図:トライバンド対応
  • SSID毎に3個の周波数帯をそれぞれ割り当てることで、業務毎の通信帯域を確保することができます。
    図:周波数帯の割り当て
  • AP間をWi-Fi6で無線ブリッジ接続し(WDS)、ケーブルが配線できない場所まで無線サービスエリアを拡張することが可能です。
    図:Wi-Fi6での無線ブリッジ接続

通信時間を均一化し、速度低下を防止SR-M630AP1 SR-M610AP1

  • 端末毎の通信時間を均等にすることで、速い端末が遅い端末の影響を受けてスループット低下を防ぐことができます。(エアタイムフェアネス機能)
    図:速度低下防止(Before・After)
  • さらにSSID毎に通信時間を重み付けをして、ゲスト通信より業務通信を優先する等が可能です。
    図:SSID毎の通信時間重み付け

Sustainable社会にやさしい

簡単操作で被災者にWi-Fiを提供(スマートワイヤレスマネージャ機能)SR-M630AP1 SR-M610AP1

画面トップのボタンをクリックするだけで、簡単・迅速に複数APのSSIDを被災者に開放可能です。平時は業務用に使用している無線LANアクセスポイントを被災者向けに使用することができます。

図:メニューから災害用Wi-FiをOFFからONにすることで、簡単・迅速に複数APのSSIDを被災者に開放可能

ネットワーク機器に関するお知らせ・サポート情報

無線LANに関するお問い合わせ

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

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