IPCOM VE2 シリーズ
複数システムのネットワーク仮想化統合を実現する仮想アプライアンスソフトウェア
主要サポート機能
- IPCOM VE2 SCシリーズ: セキュリティ機能(ファイアウォール、UTMなど)
- IPCOM VE2 LSシリーズ: サーバー負荷分散(ロードバランサ)、帯域制御機能
おすすめ利用シーン
- プライベートクラウドやデータセンターなどで、複数のシステム(またはテナント)のネットワークを仮想化統合
- ウイルス感染・拡散を防止
- ビジネス成長に柔軟対応

主な特長
ネットワーク仮想化対応により、性能不足時の拡張性、設置台数削減、省エネ・省スペースを実現
仮想環境に搭載可能な「IPCOM VE2 シリーズ」を提供します。
これにより、能力不足による増強を行う際も、追加のネットワーク機器やアプライアンスを購入する必要が無くなり、ソフトウェアの追加のみで対応可能になります。
また、仮想化対応することによりサーバと同様にネットワークの仮想化統合が可能になり、設置機器台数を削減し、省エネ・省スペースを実現します。
複数システム(または複数のテナント)収容時の運用の柔軟性・独立性を確保
仮想化対応していない機器でも収容する複数のシステム(または複数のテナント)のIP アドレスが重複なく独立したものであれば、1台の機器に複数システムの収容は可能ですが、この場合1台の機器のリソースを共有して制御するため収容した1つのシステムでの設定変更が、収容された他システムへ影響を与えると言った、問題となる場合があります。
仮想アプライアンスソフトウェア「IPCOM VE2 シリーズ」では、リソースを仮想化し分割して制御、収容される複数のシステム(テナント)毎に仮想化したIPCOM を割り当てることで「収容した1つのシステムの設定変更や高負荷が他のシステムに影響を与えない」環境を実現し、収容したシステム(テナント)毎の運用の柔軟性・独立性を確保できます。
主な仕様
製品の仕様については、下記のPDFファイルをご参照ください。
サポート環境
仮想プラットフォーム | サポート版数 |
---|---|
VMware ESXi | 8.0U3, 8.0U2, 7.0U3, 7.0U2 |
RHEL | 9.5(for Intel64), 8.10(for Intel64) |
NFV基盤ソフトウェア
(注1) | v3.1, v3.0, v2.9, v2.8, v2.7, v2.6, v2.5, v2.4 |
Nutanix AHV | Nutanix AOS(AHV) 6.5.5.7(20220304.488), 6.5.3.5(20220304.420) |
(注1)NFV基盤ソフトウェアの詳細については、以下のページをご参照ください。
価格
製品の価格については、下記のPDFファイルをご参照ください。
関連サービス
仮想アプライアンスソフトウェア製品を利用したクラウドサービス
FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud-V、FJcloud-Oで提供
関連資料FJcloud-V:https://pfs.nifcloud.com/service/ipcom.htm
FJcloud-O:https://doc.cloud.global.fujitsu.com/jp/iaas/index.html
IPCOM セキュリティサポートサービス
ネットワークサーバ IPCOM のアンチウイルス機能、シグネチャー型 IPS 機能を実現するサービスです。
常に、ウイルス定義ファイルや不正アクセスシグネチャーファイルなどの該当セキュリティ環境を、最新の状態に維持することができます。
IPCOMシリーズ に関するお問い合わせ
ご検討中のお客様
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(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く) - 富士通コンタクトラインでは、お問い合わせ内容の正確な把握、およびお客様サービス向上のため、お客様との会話を記録・録音させていただいておりますので、予めご了承ください。
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- 「SupportDesk受付窓口」または製品を購入された際の販売会社もしくは当社担当営業・SEまでご連絡ください。
この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。