GTM-MML4VXJ
Skip to main content

仮想化基盤として「PRIMEQUEST」を採用してシステムを集約・統合。 電力消費量とCO2排出量、運用コストを大幅に削減

SICOOB様 (ブラジル) 導入事例


ブラジル最大の信用組合であるSICOOBは、データセンタの仮想化基盤として、基幹IAサーバ「PRIMEQUEST 1800E/1800E2」を採用。高度に集約・統合されたICT環境を構築し、年間313万kWhの電力消費量と140トンの二酸化炭素排出量を削減するとともに、効率的なシステム管理を実現しました。「PRIMEQUEST」の高い拡張性と高可用性は、今後のビジネスの継続・成長も支えていきます。

[ 2015年2月27日掲載 ]

【導入事例概要】
業種: 金融
ハードウェア: FUJITSU Server PRIMEQUEST 1800E
FUJITSU Server PRIMEQUEST 1800E2
FUJITSU Storage ETERNUS DX90S2

icon-form 本事例に関するお問い合わせ

導入の背景

ブラジル最大の信用組合であるSICOOB(農業・信用協同組合)は、ブラジル27州のうち24州で1,600もの支店を構え、260万人を越える顧客に銀行と同等の金融サービスを提供しています。新しいビジネスを創生するために利益を再投資する戦略的な取組みにより、ビジネス規模は拡大し、組合員数や支店数は増加しています。
SICOOBは、企業におけるテクノロジーの活用方法が年々大きく変化しているのを目にしてきました。市場を拡大し、付加価値の高いビジネスを提供するために、同組合は、システムを再構築しテクノロジーを活用することで競争力を強化する必要性を感じていました。それはまた二酸化炭素排出量の削減のように社会環境に対する行動をも考慮に入れたものでした。彼らの目指したものは、今まで以上にビジネスニーズに沿ってICTリソースを最適化することでした。

導入の経緯

SICOOBは、ビジネス戦略と組織の拡大、成長を支援する技術的な活動を企画・実行するITSP(Information Technology Strategic Planning)プロジェクトを創設しました。
2006年には、ビジネス規模の急激な拡大を背景として、SICOOBはICTソリューションに重点的に投資を行いました。それはハードウェア機器、ソフトウェア、ビジネス/データセキュリティアプリケーションの更改を対象としたものでした。これはパフォーマンスを向上し、優れた俊敏性を提供するためのものでありました。その環境はそれぞれ異なったアーチテクチャからなる約310台の物理サーバから構成され、これら大量の装置の処理量は多くのリソースを消費し、利用可能な処理能力の約90%を使用していました。結果として、管理作業は非常に複雑となり、かなりの時間と労力が必要とされていました。またシステムの拡張性と継続性に欠けていたことも大きな課題でした。金融サービスを提供し、一日あたり約2000万件のオンライントランザクションを管理する2つのデータセンタにおいて24時間365日の無停止のサーバが必要とされました。
また、データセンタの高いエネルギー消費量やそこから発生する大量の二酸化炭素排出量、高額なサーバソフトウェアライセンス料をも含めて十分に考慮しなければなりませんでした。新規事業の企画・開発をより生産的に実施することができるように、ICT環境を再構築することが必要でした。
高性能で低消費電力、セキュリティが必要なソリューションは、同時に、急激なビジネスの拡大をサポートするのに十分な拡張性と柔軟性を備えたものでなければなりませんでした。

導入のプロセスとシステムの概要

2014年、SICOOBは彼らのビジネス需要の増大をサポートするため最適なICTソリューションの検討を開始しました。それはオープンプラットフォームシステムをベースとすることが前提でありました。彼らは、より優れた処理能力を発揮し、データセンタ内の仮想化基盤を形成し、またオペレーションを統合していくのに適切なサーバを選定するために技術的検討を行いました。
これらの技術的検討はいくつかのベンダーで行われました。その結果、「FUJITSU Server PRIMEQUEST」が、優れたRAS(Reliability, Availability and Serviceability)機能に加え、ハードウェア障害に対する冗長性と復旧スピードも高く評価され選定されました。新しいミッションクリティカルサーバの役割はSICOOBのデータセンタ内の環境を統合することでした。
SICOOBの新たなシステムは「PRIMEQUEST 1800E」が2台、「PRIMEQUEST 1800E2」が5台、及び「FUJITSU Storage ETERNUS DX90 S2」で構成され、卓越したアプリケーションの可用性とセキュリティを実現しています。今後さらに「PRIMEQUEST」2台の導入を予定しております。

導入の効果と今後の展望

富士通の「PRIMEQUEST」は業界標準のオープンなCPUとOSを採用しているため、多種多様なハードウェア機器やサードパーティベンダーのソフトウェアを容易に統合できるシステム環境を生み出しています。これにより、多様なサーバ環境を効果的にセキュアに集約・統合することを実現しています。導入効果をSICOOBは年間約313万kWhの消費電力量を節約し、950本の植林と同等な年間140トンの二酸化炭素排出量削減と見積もっています。
さらに、「PRIMEQUEST」の冗長化構成とメモリーのミラーリング機能等により、SICOOBのビジネスは途切れることのないオペレーションが可能となり、同時に、物理マシンと仮想マシンを一元管理することによって高度に効率的なデータセンタ監視が促進されました。
夜間処理は、前日分のタスクが翌日のビジネス開始時間の午前8時までかかることがあり、SICOOBにとって常に関心事でした。「PRIMEQUEST」が導入されてからは、夜間処理時間が3時間短縮され、午前5時までに処理が完了するようになったので、ビジネス開始までの時間を不測の事態が起きた時のために有効に活用できるようになりました。

「PRIMEQUEST」は少ないプロセッサーで高いパフォーマンスを発揮し、データセンタのラックスペースを最大限活用したサーバ統合を実現します。優れた費用対効果と非常に高いエネルギー効率により、SICOOBは3分の1にまでデータセンタのエネルギー消費量を削減することができました。
「富士通から提案されたテクノロジーソリューションによって、SICOOBはオープンシステムプラットフォームで効率的に高度に集約・統合されたICT環境を手に入れました。我々は今、サーバ数を削減しながらもより高い処理能力の運用を実現しています。さらに、データセンタの合理化と統合により、我々は今後のビジネスの拡大にも対応し支えていくことができると確信しています。」とSICOOB IT最高責任者のDenio Alvaro de Lima Rodrigues氏は締めくくりました。

【SICOOB様 概要】
ブラジル
業種 信用組合
設立年 1996年
職員数 20,096名(2014年8月時点)
ホームページ SICOOB ホームページOpen a new window
SICOOB様のロゴ

本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。

本ページは英語版PRIMEQUESTの事例を日本向けに編集したものです。

PRIMEQUESTに関するお問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-933-200 富士通コンタクトライン(総合窓口)

受付時間 9時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)