Fujitsu Mainframe GS21
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Fujitsu Mainframe GS21
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マルチクラスタ システム
[1] マルチクラスタシステムを支えるGS21シリーズの並列処理技術
(1) 富士通の並列処理の変遷
密結合マルチプロセッサ
1975年に出荷をはじめたM-100シリーズは、主記憶装置を複数プロセッサで共用する密結合マルチプロセッサ(TCMP *1)を実現し、処理能力と信頼性の向上を図りました。

- *1TCMP:Tighly Coupled Multi Processor
- *2FSI:Fujitsu Subsystem Interface
- *3LCMP:Loosely Coupled Multi Processor
- *4SSU:System Storage Unit
- *5SCMP:SSU Coupled Multi Processor
(2) GS21シリーズの並列処理技術
高性能を実現する並列技術 |
SSUを利用したクラスタ接続 |
SSUによる高速排他制御 |
クラスタ増設による柔軟なシステム拡張 |
SSUを利用した並列バッチ処理 |
高信頼を実現する並列技術 |
高速ホットスタンバイ、ロードシェアによるオンライン業務の連続運転 |
スケーラブルSCMPシステムによるバッチ業務やシステムの連続運転 |
SSUを利用した高速ホットスタンバイ |
スケーラブルSCMP方式
GS21シリーズのSCMP方式では、最大接続クラスタ数を16台へ拡大するとともに、シングルシステムビュー運用、クラスタ活性増設や活性保守などの拡張性・運用性を中心にした機能強化を行っています。これをスケーラブル SCMP方式と呼びます。
システム記憶装置(SSU)
システム記憶装置は、主記憶なみの高速データ転送を実現するとともに、各クラスタが効率的に並列処理を実現するための制御機構を備えています。SSUには同期と非同期の二種類のデータ転送命令や排他制御命令、さらにクラスタ間通信命令を装備しています。
また、高信頼性システムに向けて、データの不揮発化、二重化構成・四重化構成、活性保守を実現しています。

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