PrintWalker/LXE
使用方法
- ファイルのダウンロード
"ダウンロードファイル"から、pwlxe-v16l80220923.tar.gzをダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルをftpなどのファイル転送ツールを利用してRed Hat Enterprise Linux上の任意の作業用ディレクトリ(ハードディスク上)にコピーしてください。 - ファイルの展開
Red Hat Enterprise Linux上でダウンロードしたファイルを伸長・展開してください。
例) ファイルを格納したディレクトリ(作業用ディレクトリ)が /root/work の場合
# cd /root/work
# gunzip pwlxe-v16l80220923.tar.gz
# tar xvf pwlxe-v16l80220923.tar上記の操作の結果、作業用ディレクトリにディレクトリとファイルが展開されます。
- PrintWalker/LXEのインストール
インストールについては以下のいずれかのドキュメントを参照してください。
- ダウンロードファイルの「インストールガイド」
- ダウンロードファイルの「マニュアル」に含まれる「PrintWalker/LXE説明書(導入編)」
なお、ダウンロードファイルからのインストールでは、ドキュメントに記載された手順の中の「CD-ROM媒体をCD-ROM装置にセット」する操作は不要です。
また、setupコマンドを実行する部分は、以下のとおり実行してください。- # cd /root/work/PWLKRLXE/SETUP
- # ./setup
※/root/work は、2項でディレクトリとファイルが展開された作業用ディレクトリです。
補足と注意事項
- コピーしたファイル、および伸長・展開操作により作成されたディレクトリとファイルは、インストール終了後は削除しても問題ありません。
使用条件
本製品をご使用になる前に下記の使用条件をご覧ください。
- 本製品は、上記対象機種のみインストールが可能です。
- 本製品の改造や、逆アセンブルを行わないでください。
- 本製品を使用した結果、損害が発生しても弊社は一切の責任を負いません。
ダウンロードファイル
対応OS【注1】 | 対応プリンタ装置 | ダウンロードファイル | 版数 |
---|---|---|---|
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 9 (for Intel64)
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 8 (for Intel64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (for Intel64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 (for Intel64) Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 (for x86) |
| V16L80
|
- 【注1】SELinuxを有効にした環境での運用はRHEL6.2以降でサポートしています。
RHEL6.1/6.0の場合は、SELinuxは無効にしてください。
Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (for Intel64)での運用には、以下のErrataが必要です。
RHBA-2014:1811-1(kernel-3.10.0-123.9.3.el7)以降
- 【注2】ダウンロードするファイル名は「xxx.tar.gz」ですが、お使いのPC環境によっては、ダウンロード時にファイルの拡張子が「xxx.tar.tar」に変わってしまう場合があります。
保存の際にファイル名をご確認いただき、 ファイルの拡張子が「xxx.tar.tar」に変わっている場合は「xxx.tar.gz」にファイル名を変えてから保存をしてください。
改版履歴
以下の項目の追加を行いました。
- V16L80
[新装置サポート]- VSP4540Cサポート
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 9 (for Intel64)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel64)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for x86)
- V16L70
[新装置サポート]- VSP2750Cサポート
- Webメッセージ連携のサポート終了
- V16L60
[OS新規サポート]- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 8 (for Intel64)
- V16L50
[新装置サポート]- VSP4540Bサポート
- V16L40
[新装置サポート]- VSP2750Bサポート
- SELinux有効環境において、メッセージログファイルが、最大サイズの512KBを超える場合がある不具合を修正しました。
- SELinux有効環境において、保留再開時やエラー解除による印刷の自動再開を行った時に、期待したページから印刷が行われないことがある不具合を修正しました。
- V16L30
[OS新規サポート]- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (for Intel64)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) v3
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) v4
- プロセス監視処理を短縮することにより性能を改善しました。
- 起動プロセス数を削減することにより印刷開始時の負荷を低減しました。
- Interstage List Works連携印刷機能をサポートしました(Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 7 (for Intel64)のみ)。
- SELinux有効環境においてオーバレイ印刷を行うとエラーとなる不具合を修正しました。
- V16L20
[新装置サポート]- PS5230Cサポート
- オンラインマニュアルPrintWalker/LXE説明書(機能編)において、kol5オーバレイで使用する文字列に対する文字列方向の指定可否を示す表を追加し、180度および270度回転指定は未サポートであることを明記しました。記載箇所:付表C.14 文字列方向のサポート状況
- V16L10
[サポート装置の追加]- PS5600C、PS5600B、PS5230B、PS5110Bサポート
- 印刷打ち切り時、一部の印刷プロセスが残留する場合がある不具合を修正しました。
- V15L70
[OS新規サポート]- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for x86) SELinux対応
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6.2 (for Intel64) SELinux対応
- ジョブキャンセル時、後続のジョブが印刷されずに消える場合がある不具合を修正しました。
- V15L60
[新装置サポート]- VSP4530Bサポート
- V15L40
[OS新規サポート]- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 (for x86)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 6 (for Intel64)
- 用紙掛け替え通知時のメッセージウィンドウ第二画面に、誤ってテストプリントボタンが表示される不具合を修正しました。
- V15L30
[新装置サポート]- VSP4730Bサポート
- TrueTypeフォントプレロードコマンドで誤ったエラーメッセージが通知される場合がある不具合を修正しました。
- PS5000シリーズについて、紙づまり発生後の残留用紙を取り除くことを促すメッセージを追加しました。
- V15L20
[新装置サポート]- VSP2851Bサポート
- Webブラウザを使用したメッセージ通知方法として、従来の“Webアラータ連携”に代わって“Webメッセージ連携”をサポートしました。
- 印刷制御機能の環境ファイルに“RETRYINTERVAL1(リトライ間隔1)”、および、“RETRYINTERVAL2(リトライ間隔2)”を追加しました。
- V15L11
[機能改善・不具合修正]- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5.3の日本語環境(UTF-8およびEUC)において、印刷時に通知されるメッセージが英語になる場合がある不具合を修正しました。
- V15L10
[機能改善・不具合修正]- PWメッセージ連携をサポートしました。
- 保留再開時に先頭ページからか中断ページからかを指定する機能をサポートしました。
- 印刷打ち切り時に印刷プロセスが異常終了する場合がある不具合を修正しました。
- 用紙コード通知の応答が待ち合わせられない場合がある不具合を修正しました。
- V14L90
[新装置サポート]- VSP2910Hサポート
- プリンタ定義ツール(pwutil_setprtコマンド)によって、プリンタ名の定義の作成、変更、表示、削除、退避、復元が簡単に(対話形式で)行えるようになりました。
- 保守情報採取ツール(pwutil_hoshuコマンド)によって、トラブルが発生した時、調査に必要な情報を簡単に採取することができるようになりました。
- V14L80
[機能改善・不具合修正]- インタフェースプログラムにおいて、以下の改善を行いました。
- 環境ファイルへの下記項目追加(設定値解析処理の追加)
- CONVERR - CONVERRの値が'w'の場合、変換フィルタが出力したエラーメッセージにヘッダ(“0570(FJSVbsnps)”)と要求IDを付加し、メッセージ通知を行う。
- その後、SIGTERMシグナルを受信するまで待ち合わせる。
- 環境ファイルへの下記項目追加(設定値解析処理の追加)
- 複数部複数ファイル印刷において変換フィルタのエラー発生時にプリンタ装置が解放されない(次ジョブ印刷開始が遅れる)場合がある不具合を修正しました。
- インタフェースプログラムにおいて、以下の改善を行いました。
- V14L70
[OS新規サポート]- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for x86)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel64)
- V14L60
[OS新規サポート]- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS (v.4 for EM64T)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) ES (v.4 for EM64T)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) 5 (for Intel Itanium)
- Interstage List Works連携印刷機能をサポートしました(Intel Itanium版のみ)。
- FNPエミュレーションへの印刷において、キャンセルバナーの印刷をサポートしました。環境ファイルに追加された“NOCANCELBANNER”でキャンセルバナーの印刷切り替えが行えます。
- インパクトプリンタの印刷において、課金機能をサポートしました。
- Webアラータクライアントで以下のOSをサポートしました。
- Windows Vista(R) Ultimate
- Windows Vista(R) Business
- Windows Vista(R) Enterprise
- Webアラータにおける故障時出力先の指定の際、移動できないプリンタが表示される不具合を修正しました。
- V14L50
[新装置サポート]- VSP3802Bサポート
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) AS (v.4 for x86)
- Red Hat(R) Enterprise Linux(R) ES (v.4 for x86)
- V14L40
[機能改善・不具合修正]- lpオプションでの、文字ピッチ指定をサポートしました。(インパクトプリンタ)
- FCBによる用紙長指定単位の切替えをサポートしました。(FM/FNP印刷)
- lpオプションによる行ピッチの指定が無効になる場合がある不具合を修正しました。
- 用紙掛け替え通知がバナーページ印刷後に行われる場合がある不具合を修正しました。
- インパクトプリンタにおいて「0201 プリンタ装置に異常が発生しました」というメッセージを表示すべき場合に、「0208 プリンタ装置に復旧不可能なハードエラーが発生しました」と表示する場合がある不具合を修正しました。
- V14L30
[新装置サポート]- VSP3710Bサポート
- Webアラータの環境定義画面にて、通知端末IPアドレスの入力箇所にHTMLタグを入力すると、そのタグの内容が反映されてしまう不具合を修正しました。
- V14L20
[新装置サポート]- VSP2740Bサポート
- IEアップデートによる非互換対応
IEのアップデート(KB912945)または、KB912812(MS06-013)を適用し、Webメッセージスタートページを表示すると、「このコントロールをアクティブ化して使用するにはクリックしてください」のメッセージが表示される点を改善しました。 - アラータ表示ページで更新を繰り返すと、ブラウザが応答しなくなる不具合を修正しました。
- メッセージ操作を繰り返すと、サーバとの接続が切断される不具合を修正しました。
- ジョブIDが8桁以上の場合、エラーメッセージが表示されない不具合を修正しました。
[更新日 2024年8月6日]
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