このようなお悩みはありませんか?
- 注文変更や需要の見直しが頻繁にあり、現場への変動が大きい。
- 計画業務が属人化しており、部門間や担当間の情報共有に時間がかかる。
- 食品特有の制約を考慮した製造計画の作成に手間がかかる。
需要・生産・調達・供給の各計画業務を統合し、製造プロセスを最適化
Fujitsu Supply Chain Planning Solutionsは、食品製造業における計画管理業務を一元化し、全社の製造プロセス最適化を実現する計画管理パッケージです。
製造・調達・需要・供給の各計画立案業務を効率化することで、廃棄ロスを抑え、調達精度や生産性を向上。経営判断の迅速化を支援しキャッシュフローの改善にも寄与します。
選ばれる3つの理由
注文変更/需要変動に対して、素早く計画修正
未来の在庫推移を参照し、販売や生産、調達の計画数を調整。欠品や作りすぎによる食品ロスを防ぎ在庫適正化を実現。
食品製造特有の制約を考慮して計画作成
アレルゲン、色の濃淡等を考慮した洗浄時間の自動制御や、移り香の自動考慮など食品製造業に特化した機能を搭載。スピーディな計画立案と業務属人化の脱却の双方を実現。
AI数値予測エンジンにより需要予測の精度向上
出荷実績・天気・季節・特売などのイベント情報から、先々の需要をAIが予測。PSI 需給調整との連携により、状況の変化に即した迅速な対応が可能です。
こだわりの3つの機能
販売計画、需要予測、確定/内示などの需要情報をもとに、在庫を確認しながら、生産計画、仕入計画、調達計画、転送計画などの供給情報を調整することができます。
計画立案する際に、倉庫キャパシティー、生産能力、賞味期限などの制約を考慮しながら自動的に供給量を決定することも可能です。
設備、作業場所、作業者などを縦軸として、製造する順番をマウス操作で調整することができます。
洗浄、型替え、コンタミ防止など食品製造特有の制約を考慮しながら、計画を立案することも可能です。またAIと組み合わせることで、全体的な最適配置案を自動的に作成することができます
在庫実績や出荷実績などの実績情報をAIが分析し、未来の予測値を自動的に算出することができます。
予測値を算出する際に、季節、天気、特売、テレビCMなどのイベント情報を考慮することも可能です。
食品製造向けの豊富な機能を装備
洗浄(CIP)
アレルゲン、色の濃淡等を考慮し、洗浄時間を自動制御します。
移香防止
香りの強い製品と近接するラインでは製造できない制約を制御します。
ユーティリティ制限
抽出機など、数に制限がある複数ラインでの共有設備の制限を考慮します。
所要量算出
仕掛品の仕込量をバッチサイズにより自動算出します。
賞味期限
仕込み工程の賞味期限を考慮して計画を作成/変更できます。
リリースタイム
製造後の一定期間後に入庫扱いとなるリリースタイムを考慮します。
原料・容器替え
原料・容器の切替時間を最小とする製造順を決定します。
作業員状況
作業員の過不足の見通しをグラフやアラーム表示します。
製造/在庫単位
ケース、パレット数などの在庫単位から個数、重量などの製造単位まで対応します。
仕掛・原料資材在庫
原料資材、仕掛品の過不足を表示/警告します。
FAQ (よくあるご質問)
- Q.商品体系について教えてください。
-
A.
基本ライセンスとオプションライセンスがあり、必要な機能に対して、パッケージを選択できるようになっています。
- Q.ライセンスの購入は一括支払いでしょうか。
-
A.
一括支払いも可能ですが、お客様のビジネス環境に合わせて月額支払いも選択できます。
- Q.動作環境の推奨スペックを教えてください。
-
A.
データ件数等にもよりますが、CPUは、2.8GHz/2コア以上、メモリは4.0GB以上を推奨しております。
- Q.クラウド環境での動作は可能でしょうか。
-
A.
はい。可能です。Microsoft Azure/Amazon Web Service/NIFCLOUD での動作を正式保証しております。
- Q.対応しているデータベースを教えてください。
-
A.
Oracle Database 12c 以降、SQL Server2012 以降に対応しております。また独自のxml形式のデータベースを利用した導入も可能です。
- Q.導入期間はどれぐらいでしょうか。
-
A.
業務範囲にもよりますが、6~9ヶ月程度となります。また導入方法によっては、2ヶ月程度で稼働させることもできます。
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資料の内容
食品製造業における様々な計画業務の課題を解決した導入事例を掲載
事例一覧
飲料製造業 A社様 | 暗黙知である製造制約を整理・可視化し、計画業務にかかる手間と要員を削減 |
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惣菜製造業 B社様 | 販売情報と生産予定を一元管理することにより、廃棄ロスの課題を解決 |
菓子製造業 C社様 | 予実の差異チェックが容易になったことで、在庫の最適化が可能に |