Actlyzer
アクトライザー人のように理解し、
人のように予測・判断するAI
人のように理解し、人のように予測・判断するAI
まだずっと先の未来の話だと思っていませんか?
現在すでに技術は確立され、
マーケティングや事故を未然に防ぐために使われています。
ヒューマン
センシング
映像に映る人の様々な行動や表情をセンシングする技術、年齢・性別、身長といったその人の属性を推定する技術から構成されます。プライバシーを配慮し、映像を使わなくても人の行動を推定する技術開発も進めています。

コンテキスト
センシング
人が「ヒトと話している」、「モノを持っている」といった人と「ヒト・モノ・環境」との関係性をセンシングする技術です。店舗における商品棚や床など人の周辺にあるモノの意味を人の行動から推定する技術開発も進めています。

行動予測
ヒューマンセンシングやコンテキストセンシングによって取得された人に関連するデジタル情報から人の心理状態を推定し、次にとる行動を予測する技術です。行動科学や心理学といった人文社会科学の知見を活用することで、より高精度なヒューマンモデリング技術の開発を進めています。

富士通はGartner® リサーチに掲載されました

主な掲載内容
- 2021年3月31日
「Emerging Technologies: Emergence Cycle of Video Analytics」
富士通は、Machine visionのExample Technologies and Vendorsの1社として言及されました。 - 2021年7月21日
「Vendor Rating: Fujitsu」
Actlyzerは, Vendor Rating: Fujitsuに言及されました。 - 2021年8月17日
「Supply-Side Machine Vision Technology」
富士通は、 Supply-Side Machine Vision Technology Innovatorsの3社のうちの1社として言及されました。 - 2021年9月21日
「Emerging Technologies and Trends Impact Radar: Artificial Intelligence, 2021」
富士通は、Advanced Compute Visionのサンプル・プロバイダーの1社として言及されました。 - 2020年4月23日
「Emerging Technologies: Top Advanced Computer Vision Use Cases for Retail」
富士通は、Check-out automationのExample Providerの1社として言及されました。 - 2021年10月27日
「Emerging Technologies: Machine Vision Platforms — Seeing the Sweet Spot」
富士通は、“Integration Organization with own MV analytics”のMachine Vision vendorの1社として言及されました。 - 2022年1月6日
「Emerging Technologies and Trends Impact Radar: Hyperautomation」
富士通は、Advanced Computer Visionのサンプル・プロバイダーの1社として言及されました。
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人の様々な行動や人物の特徴を認識する技術
Actlyzer(アクトライザー)

複雑な行動を簡単に定義し認識
事前に学習済みの約100種類の人の基本動作を組み合わせて複雑な行動を定義し認識します。例えば「歩きスマホ」は「歩く」「顔を下に向ける」「腕を前に出す」の組み合わせとして定義し認識することができます。複雑な作業動作を1つの教師データのみから学習する技術も開発しています。

様々な人物の特徴を認識
人の服装や歩き方など様々な人物特徴を組み合わせて、人物の探索などに活用する技術も開発しています。映像から人の身長を特定する技術では、夜間などの不鮮明な映像から不変情報である人の身長を推定することができます。
さまざまな実績・事例

ヒューマンセンシング(防犯)
大手企業 様
敷地内のカメラ映像から、人の行動や属性を分析することで、インシデント発生時の不審者の特定や移動経路の把握を効率化し、監視業務のコスト削減を実現しています。

行動予測(防犯)
兵庫県尼崎市 様
カメラ映像やセンサー情報から、通話中の人の表情や脈拍などを分析します。分析した結果から判断力の低下などの心理状態を推定し、リスクを可視化することで特殊詐欺の未然防止に役立てます。兵庫県尼崎市様と連携し特殊詐欺の実証実験に取り組んでいます。

コンテキストセンシング(店舗)
大手企業 様
店内のカメラ映像から、来店したお客様の行動を分析することで、安心安全な店舗運営や接客品質の向上を実現しています。大手企業様は、店舗のスマートストア化に向けてActlyzerを含む富士通のAI映像解析ソリューションを採用しています。
富士通研究所方式 精度世界一を達成(2020年3月)
基本動作認識のベンチマークNTU RGB+Dで世界一の精度を達成 (2020)
AI・映像認識のトップ会議 CVPRが主催するコンペで2年連続 上位入賞(2020、2021)


FAQ(よくあるご質問)
-
Actlyzer(アクトライザー)は導入できるのでしょうか?
一部の機能は、GREENAGES Citywide Surveillanceで商品化されております。
-
既設の防犯カメラ映像でもつかえるのでしょうか?
つかえます。
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リアルタイムに解析することは可能でしょうか?
可能です。機器のスペックについてはお問い合わせください。
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検知できる種類や予測できることの詳細が知りたいです。
開発中の機能もあり日々変わっております。詳しくは、お問い合わせください。
より安心・安全で豊かな社会の実現のために

行動分析技術Actlyzerによって、人のように理解し、予測・判断できるAIを実現することで、高齢化問題、労働力不足、環境問題といった複雑化した社会課題を解決し、安心安全で豊かな社会の実現に貢献していきます。
お知らせ
- 2022年7月6日ミリ波センサーで収集した点群データから人の姿勢を高精度に推定する新技術を開発
- 2022年6月20日MODE社様のHPに活用事例として紹介されました
- 2022年3月24日AIと犯罪心理学を活用し特殊詐欺を未然に防ぐ日本初の共同研究を尼崎市で開始
- 2022年3月7日行動分析技術Actlyzerでリアル店舗におけるコンテキストマーケティングを実現可能に
- 2022年2月8日富士通とカーネギーメロン大学、社会や経済における課題を解決するソーシャルデジタルツインの共同研究を開始
- 2021年10月21日夜間などの鮮明でないカメラ映像でも、同一人物の特定を支援する技術を開発