フルカラープラズマディスプレイ(1992年)

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表示装置として注目されていたプラズマディスプレイ装置をカラー化し、ブラウン管並みの長寿命化に成功したカラープラズマディスプレイ装置を1989年(平成元年)に発売しました。1990年(平成2年)には3色(赤、緑、黄色)表示のプラズマディスプレイを量産化して発売し、続いて、1992年(平成4年)に世界で初めてフルカラーのプラズマディスプレイ装置を発売しました。

富士通研究所に在籍されていた篠田傳博士と富士通が開発・商品化したカラープラズマディスプレイが、液晶や有機ELテレビの発展にも影響を与え、現在の壁掛け型大画面テレビの普及に大きく貢献した功績により、2025年(令和7年)5月20日、IEEE Milestoneに認定されました。認定技術は紫光技研のプレスリリースに記されています。

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