FACOM212(1959年)
1959年(昭和34年)に完成したパラメトロン式電子計算機。1号機を日本電子工業振興協会様に納入しました。また、1963年(昭和38年)にはフィリピンのマニラ税関様向けに輸出され、国産コンピュータの輸出第1号とされています。なお、パラメトロンは、1954年(昭和29年)に日本で発明したパラメータ励振現象を使用する論理回路素子で、真空管からトランジスタに切り替わる、わずか数年間ですが日本にのみ存在した独自の技術です。
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1959年(昭和34年)に完成したパラメトロン式電子計算機。1号機を日本電子工業振興協会様に納入しました。また、1963年(昭和38年)にはフィリピンのマニラ税関様向けに輸出され、国産コンピュータの輸出第1号とされています。なお、パラメトロンは、1954年(昭和29年)に日本で発明したパラメータ励振現象を使用する論理回路素子で、真空管からトランジスタに切り替わる、わずか数年間ですが日本にのみ存在した独自の技術です。
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