持続可能な社会の実現に向けて、ビジネスリーダーに求められること

「グローバル・デジタルトランスフォーメーション調査レポート 2020」を公開

技術進歩によって人々の暮らしが飛躍的に向上した一方で、世界は依然としてさまざまな社会課題に直面しています。
この状況下で、企業は自社の利益のみを追求するのではなく、社会に対して価値を提供するように消費者や投資家からますます求められるようになっています。
富士通は、世界9カ国の経営層や意思決定者900名を対象に、デジタルトランスフォーメーションと社会への価値提供に関する意識調査を実施しました。社会課題解決への意識が高まっている今、世界のビジネスリーダーの考えはどのように変化しているのか、一緒に見ていきましょう。

この図はこの記事ページのイメージ写真です。
  • なぜビジネスリーダーは社会への価値提供を重視するのか?
  • デジタルトランスフォーメーションは社会にどのような価値を提供できるのか?

社会への価値提供に関するビジネスリーダーの意識

社会への価値提供はどれくらい重要と考えられているのでしょうか。92%が企業が持続可能であるためには社会への価値提供が必要と回答しました。社会へ価値を提供すべき理由として、商品やブランド価値の向上、若い世代への訴求が挙げられました。

企業が持続可能であるために利益を追求するのみではなく社会への価値提供が必要である

92%

企業が利益を追求するのみでなく、社会へ価値を提供すべき理由(Top3)

1
商品や組織のブランド価値の向上
50%
2
将来の顧客となる若い世代への訴求
47%
3
ESG投資を重視する投資家への配慮
45%

一方で、社会に価値を提供する事業を実行するのは容易ではありません。調査結果より、アイデアを実施可能なプロジェクトに落とし込むことやROIの明確化が課題と認識されていることが分かりました。

社会に価値を提供する事業を実行する上での課題(Top3)

1
アイデアを実施可能な
プロジェクトにすることが困難
35%
2
ROIが明確にできない
34%
3
アイデアを創出することが困難
34%

デジタルトランスフォーメーションと社会への価値提供

デジタルトランスフォーメーションは社会に対してどのようなインパクトを与えているのでしょうか。89%が、デジタルトランスフォーメーションはビジネスの価値向上のみならず、社会への価値提供に寄与したと回答しています。また、デジタルトランスフォーメーションを通じて提供した社会価値として、回答者の3割以上が、人々に対する安心・安全、ウェルビーイングの向上、都市のスマート化および持続可能性への貢献を挙げています。

デジタルトランスフォーメーションは社会への価値提供に寄与した

89%

デジタルトランスフォーメーションを通じて提供した社会価値(Top3)

1
人々に対する安心・安全の提供
38%
2
ウェルビーイング(健康と福祉)の向上
33%
3
都市のスマート化や持続可能性への貢献
32%

今回の結果は、デジタルは企業や組織に優位性をもたらすだけでなく、社会への価値提供においても重要な役割を果たすことを裏付けています。

詳細は「グローバル・デジタルトランスフォーメーション調査レポート 2020」をご覧ください。

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