システムリカバリ機能は、機種によってサポートレベルが異なります。また、機種固有の注意事項も存在しますので、事前に下表よりご使用機種のサポート情報をご確認ください。
2017年下期ESPRIMO/LIFEBOOK/CELSIUS/ARROWS Tab の各機種につきましては、以下の製品以降にてサポートいたします。以下の製品より古い版数の製品ではサポートしておりませんのでご注意ください。
一部の機種についてはアップデートキャッチャーにて取得可能な「システムリカバリ用ドライバセット」が必要になる場合があります。
瞬快Ver.11.5d、瞬快Ver.11w、瞬快Ver.10w 以降の「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」( Windows PE 用)には、2017年下期モデルのドライバが含まれていますが、版数アップの処理では、新しい「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」が自動的に組み込まれることはありません。
2017年下期モデルのドライバが必要な場合には、瞬快Ver.11.5d、瞬快Ver.11w、瞬快Ver.10w 以降のマニュアルを参照し、版数アップ後の環境で Windows PE を再作成してください。
また、瞬快Ver.10g 以前から瞬快Ver.10u 以降への版数アップを実施すると、瞬快Ver.10g 以前のシステムリカバリ環境に保存されていた Windows PE は削除されますので、この Windows PE を継続利用したい場合は、Windows PE 環境の移行方法を参照してください。
品名 | ディスクイメージ取得
Windows PE 10 (x64) |
ディスクイメージ配信
Windows PE 10 (x64) |
リモート処理
(注1) PC登録 電源OFF |
USB
リカバリ |
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ESPRIMO
D556/S,SX |
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ESPRIMO
D587/S,SX |
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ESPRIMO
D957/S |
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品名 | ディスクイメージ取得
Windows PE 10 (x64) |
ディスクイメージ配信
Windows PE 10 (x64) |
リモート処理
(注1) PC登録 電源OFF |
USB
リカバリ |
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LIFEBOOK
E548/S (注2) |
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LIFEBOOK
E558/S (注2) |
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LIFEBOOK
P728/S |
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LIFEBOOK
S937/S,SX(注2) |
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LIFEBOOK
S938/S (注2) |
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LIFEBOOK
U938/S,SX |
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LIFEBOOK
A748/S,SW |
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LIFEBOOK
A746/S,SW |
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LIFEBOOK
A576/S,SW,SX |
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LIFEBOOK
A747/S |
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LIFEBOOK
A577/S,SW,SX |
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LIFEBOOK
U728/S |
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LIFEBOOK
U748/S |
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LIFEBOOK
U758/S |
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品名 | ディスクイメージ取得
Windows PE 10 (x64) |
ディスクイメージ配信
Windows PE 10 (x64) |
リモート処理
(注1) PC登録 電源OFF |
USB
リカバリ (注6) |
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ARROWS Tab
Q508/SE,SB (注7) |
![]() (注8) |
![]() (注8) |
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![]() (注3)(注10) |
ARROWS Tab
Q738/SE,SB (注11) |
![]() (注8)(注12) |
![]() (注8) |
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![]() (注3)(注10) (注13) |
ARROWS Tab
V727/S (注14) |
![]() (注8) |
![]() (注8) |
![]() |
![]() (注10) |
注1) 瞬快コンソールからの指示による[クライアントPCのリモート登録]および、リモート操作による電源OFF/電源ONの可否となります。
注2) ポートリプリケータによる有線LAN接続も利用可能ですが、ポートリプリケータ経由ではリモート電源ONできません。
注3) USBディスクを接続した状態で電源を投入すると、USBディスクが認識されないことがあります。殆どの場合はコンピュータの再起動にて認識されますので、通常の再起動操作を行うか、BIOSセットアップメニューから「変更を保存して終了する」を指定する等の操作にてコンピュータを再起動させてください。
注4) BIOSの起動デバイスの優先順位については、ネットワークとWindows Boot Managerの順は復元されますが、ネットワークのLAN1, LAN2の順は復元されません。
注5) LAN1に対して瞬快コンソールのリモート操作による電源ONはできません。LAN1に対してリモート操作による電源ONを行う場合は、ServerView Remote Management Controller (iRMC)をご利用ください。
注6) [USBリカバリ]時および[クライアントPCのリモート登録]時、クライアント側でソフトウェアキーボードは使用できません。[USBリカバリ]を行う場合および[クライアントPCのリモート登録]時に手動登録を選択する場合はキーボードを接続してください。
注7) 有線LAN接続するには、LAN付軽量スリムキーボード(FMCKBD078,FMCKBD079,FMCKBD07K,FMCKBD07L,FMV-NKB27)、拡張クレードル(FMCPTR019,FMCPTR01A,FMCPTR01B,FMCPTR01C,FMV-NDS34)、またはLAN変換アダプタ(FMCACC01T,FMCACC01X,FMV-NCBL20)と組み合わせる必要があります。
LAN変換アダプタにて有線LAN接続する場合、事前にLAN変換アダプタのファームウェアをアップグレードしておく必要があります。ファームウェアのアップグレード方法については、瞬快サポートセンターまでお問い合わせください。
LAN付軽量スリムキーボードにて有線LAN接続する場合、ドライバーズディスクにて提供されているドライバ(rtux64w10s.inf を指定)をブートエージェントに組み込む必要があります。
LAN付軽量スリムキーボードのドライバは当該機種専用となっていますので、当ドライバを組み込んだブートエージェントについては、拡張クレードル接続環境も含めて他のタブレットおよびPCでは使用しないよう、当該機専用のブートエージェントとして各クライアントに割り当ててください。
拡張クレードルにて有線LAN接続する場合には、こちらのドライバ(rtux64w10a.inf を指定)をブートエージェントに組み込む必要があります。
拡張クレードルにて有線LAN接続されている状況ではPXEブートに失敗することがあり、最新のBIOS(V2.09)では一部改善されていますが、失敗確率が数百分の一程度であることを確認しています。
注8) Windows PEブートエージェントの転送時間に10分以上かかる場合、ブートエージェントの転送設定においてTFTP Windowサイズを2パケット以上に設定してください。
注9) 拡張クレードル、LAN付軽量スリムキーボードまたはスリムキーボードを使用して有線LAN接続した場合のみリモートからの電源ONが可能です。LAN変換アダプタを使用した場合はリモートからの電源ONはできません。
注10) USBディスクをUSB3.1(Type-C)ポートに接続する場合については未検証です。
注11) 有線LAN接続するには、スリムキーボード(FMCKBD07E,FMCKBD07F,FMCKBD07M,FMCKBD07N,FMV-NKB25)、拡張クレードル(FMCPTR019,FMCPTR01A,FMCPTR01B,FMCPTR01C,FMV-NDS34)、LAN変換アダプタ(FMCACC01T,FMCACC01X,FMV-NCBL20)、またはポートリプリケータ(FMV-NPR44)と組み合わせる必要があります。
LAN変換アダプタにて有線LAN接続した場合、「ディスクイメージ取得」、「ディスクイメージ配信」、および「クライアントPCのリモート登録」の各処理は、正常動作しないことを確認しています。
拡張クレードルにて有線LAN接続する場合には、こちらのドライバ(rtux64w10a.inf を指定)をブートエージェントに組み込む必要があります。
ポートリプリケータと組み合わせた検証は行っておりません。
注12) スリムキーボードにて有線LAN接続されている状況ではディスクイメージ取得の速度が遅く、ディスクイメージ配信の1/3程度の速度となります。
注13) USBディスクをUSB3.0ポートに接続して起動時にディスクを認識しない場合、USB2.0ポートに接続してください。
注14) 有線LAN接続するには、拡張クレードル(FMCPTR019,FMCPTR01A,FMCPTR01B,FMCPTR01C,FMV-NDS34)、またはLAN変換アダプタ(FMCACC01T,FMCACC01X,FMV-NCBL20)と組み合わせる必要がありますが、LAN変換アダプタにて有線LAN接続した場合のみ正常動作することを確認しています。
拡張クレードルと組み合わせた検証は行っておりません。