システムリカバリ機能は、機種によってサポートレベルが異なります。また、機種固有の注意事項も存在しますので、事前に下表よりご使用機種のサポート情報をご確認ください。
2015年上期CELSIUS/ARROWS Tab の各機種につきましては、以下の製品にてサポートいたします。以下の製品より古い版数の製品ではサポートしておりませんのでご注意ください。
瞬快Ver.11r、瞬快Ver.10r および 瞬快Rel.8.0w 以降の「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」( Windows PE 用)には、2015年上期モデルのドライバが含まれていますが、版数アップの処理では、新しい「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」が自動的に組み込まれることはありません。
2015年上期モデルのドライバが必要な場合には、瞬快Ver.11r、瞬快Ver.10r もしくは 瞬快Rel.8.0w 以降のマニュアルを参照し、版数アップ後の環境で Windows PE を再作成してください。
また、瞬快Ver.10g 以前から瞬快Ver.10r 以降への版数アップ、あるいは、瞬快Rel.8.0r 以前から瞬快Rel.8.0w 以降への版数アップを実施すると、瞬快Ver.10g 以前及び瞬快Rel.8.0r 以前のシステムリカバリ環境に保存されていた Windows PE は削除されますので、この Windows PE を継続利用したい場合は、Windows PE 環境の移行方法を参照してください。
UEFI機能サポートモデルをUEFIモードにて使用せずBIOS互換モードにて使用する場合は、ダウングレードにより Windows 7 Professional (32bit) SP1 がインストールされたモデルを購入することを推奨します。これにより、BIOS設定をUEFIモードからBIOS互換モードに変更する手間を省くことが可能です。
注1) 瞬快コンソールからの指示による[クライアントPCのリモート登録]および、リモート操作による電源OFF/電源ONの可否となります。
注2) WindowsPEを使用した[クライアントPCのリモート登録]終了時、電源OFFすると、その直後はリモート電源ONできません。クライアントがWindowsPEにて待機した状態で電源OFF(リモート操作含む)すると、その直後はリモート電源ONできません。
注3) DRDOSを使用した[クライアントPCのリモート登録]終了時、自動で電源OFFしません。登録したクライアントのDOSエージェントに対する電源OFF方式には「APMを利用する」または「独自方式を利用する」を選択してください。
注4) [USBリカバリ]時および[クライアントPCのリモート登録]時、クライアント側でソフトウェアキーボードは使用できません。[USBリカバリ]を行う場合および[クライアントPCのリモート登録]時に手動登録を選択する場合はキーボードを接続してください。
注5) 拡張クレードル(FMCPTR00H)またはLAN変換アダプタ(FMCACC01T)による有線LAN接続が必要です。LAN変換アダプタを使用する場合はUSB3.0ポートに接続すると正常動作しないことがあるためUSB2.0ポートを使用して下さい。LAN変換アダプタを使用した場合はリモートからの電源ONは動作しません。
注6) LAN変換アダプタを使用した場合、Windows PE 3.1(32bit)/DRDOSでは、ディスクイメージ取得/ディスクイメージ配信が動作しません。
注7) 速度が出ません。
注8) 拡張クレードル(FMCPTR00H)を使用する場合は注2と注3をご参照願います。