ChemCurator

製品概要

新薬開発を行う製薬会社において、他社特許でカバーされているケミカルスペースを知ることは不可欠ですが、その作業は多大な労力と人件費を要します。

ChemCuratorでは、これらの解析をできるだけ自動化するため、Chemaxonが世界最先端の技術開発を進めている文書からの化学構造抽出技術Document to Structureとマーカッシュ構造関連技術の融合により誕生しました。

簡単なマウスの操作でマーカッシュ構造の構築可能で文献のケミカルスペースを把握することが容易となります。
Markush validation：
実施例構造がマーカッシュ構造の範囲にあるかチェック
Markush composer：
化合物リストからマーカッシュツリーを自動生成

ChemCuratorでは、様々なファイル形式や外部のサービスを直接指定してデータの取込みを開始することが可能です。
文章ファイル形式：
PDF、XML、HTML、TXT
Webサービス：
Google Patens、IFI CLAIMS

課題 1	膨大な特許文章からの化学情報抽出には多大な時間がかかる
解決 1	リソースを指定するだけで特許内の化学情報を自動的に抽出します

課題 2	文章中の複雑なケミカルスペースを読み解くためには労力が必要となる
解決 2	直感的なマウス操作で、文献中のケミカルスペースを容易に解析支援します

課題 3	様々な言語による化学論文・特許が存在する
解決 3	英語・日本語・中国語の文章をサポートしています

課題 4	文献から読み解いた内容がユーザによって散在してしまう
解決 4	抽出情報のデータベース作成またファイル出力による一元管理が可能です

富士通は、Patcore製品の販売代理店です。