無償データベース公開終了のお知らせ
富士通九州システムズでは、これまで以下のような薬物動態関連のデータベースを無償で提供してきました。ご利用いただきましたお客様には、厚く御礼申し上げます。
薬物相互作用(HAB)データベース
薬物相互作用データベースは、各製薬企業で既に市販している医薬品を対象として、同一のプロトコルで同一ロットのヒト肝ミクロソームを用いて各医薬品による標準基質の代謝の阻害を調べた結果を、データベース化したものです。
本データベースは、1998年~2002年にHAB研究機構薬物相互作用データベース研究班として活動した成果によるものであり、当社では2005年から10年間、無償公開しておりましたが、2015年6月末日をもって公開を終了いたしました。
これまでに、ご利用頂きましたお客様には、厚くお礼申し上げます。

なお、薬物相互作用データベース研究班の成果である薬物相互作用の定量的予測方法につきましては、当社のDDI Simulatorにてご利用いただけます。
現在、東京大学大学院薬学系研究科の前田和哉講師ご監修のもと新たな機能とデータを追加しています。
DDI Simulatorの詳細につきましては、以下をご参照下さい。
薬物動態頻度解析(PSC)データベース
薬物動態頻度解析(PSC)データベースは、Pharma SNP Consortiumによる日本人一般集団約1,000人の試料等を用いた「薬物動態関連遺伝子多型の同定・頻度解析」の結果と、薬物代謝関連酵素(P450)遺伝子のアレル情報とを関連させて比較表示を行うためのシステムです。
本データベースは2001年~2002年に日本製薬工業協会のPSCデータをもとに、バイオ産業情報化コンソーシアム(JBiC)より当社が受託して開発いたしました。3年間ほどJBiCにて有償で公開した後、2005 年に当社へ移管し公開してまいりましたが、2015年6月末日をもって公開を終了いたしました。
これまでに、ご利用頂きましたお客様には、厚くお礼申し上げます。
薬物動態情報データベースADME Database に関するお問い合わせ
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