GTM-MML4VXJ
Skip to main content
  1. ホーム >
  2. サービス >
  3. ビジネス&テクノロジーソリューション >
  4. 富士通のビッグデータ&BAソリューション >
  5. FUJITSU Business Application Operational Data Management & Analytics 予兆監視モデル for 光ファイバー温度検知ソリューション

FUJITSU Business Application Operational Data Management & Analytics 予兆監視モデル for 光ファイバー温度検知ソリューション

発電所やプラントなどの重要設備、製造業の工場などでは、安全、安心が重視されています。

特に重要な社会インフラのひとつである、電力を供給する発電所には、社会的な責任があります。また工場においても、機械や設備のトラブルは、故障によって製造能力に影響を与えるばかりではなく、不良品生産による損失や、不良品出荷による社会的責任を問われかねません。

それらの問題を回避し、安定稼働を担保するアプローチとして、温度検知があります。機器や設備は熱を発生させるものが多く、発熱状況を詳細に監視することで、故障やその予兆をいち早く把握できます。

温度検知には様々な方法がありますが、富士通の「FUJITSU Business Application Operational Data Management & Analytics 予兆監視モデル for 光ファイバー温度検知ソリューション」(以下、ODMA予兆監視 for光ファイバー)は、光ファイバーを用いて、機器や設備の温度を検知し、トラブルの予兆を把握するためのソリューションです。

光ファイバーを用いて温度検知し、トラブルを未然に防止。発電所やプラントの安全性向上と安定稼働に貢献

光ファイバーで精度の高い温度データをリアルタイムに取得

ODMA予兆監視 for光ファイバーは、機械や設備に張り巡らせた光ファイバー自体をセンサーとすることで、多拠点の温度測定を行ない、温度の変化から異常の予兆を早期に検知します。

温度をリアルタイム、かつ高精度で検知できるODMA予兆監視 for光ファイバーによって、設備の安定稼働と効率的な運用に貢献します。また異常を予兆段階で捉えるため、万が一の際でも異常を回避する時間を作り出せます。

温度測定のために専用センサーと専用AIを開発

富士通は、光ファイバーからのデータによって温度を高精度で測定するために、専用のセンサー(耐熱性光ファイバーシート)と専用AI(人工知能)を開発しました。

センサーとして用いられている光ファイバーは高い柔軟性を持つため、曲面や突起物がある設備であっても、形に合わせて接しさせることができます。また10cm間隔で温度データを取得できます。さらに光ファイバーは非常に細いため、通常では測定不可能な狭い場所の温度も測れるという特長があります。

光ファイバーは安全面でも利点があります。可燃性ガスを扱う設備では、ガスが点火源に触れることで爆発や火災を招くリスクがあります。しかし、光ファイバーは点火源にならないため、燃発系ガスの中でも安全に使用できます。

さらに富士通はHuman Centric AI ZINRAIをベースに、光ファイバーからの温度データを分析するための専用AIを開発しました。これらの技術を活用して、複数の設備の温度データを相関的に分析し、異常の予兆検知が可能になりました。

10cm間隔、10秒測定の高精度、1本の光ファイバーで6kmもの広範囲の温度を検知

温度を検知するセンサーには様々なデバイス、素材がありますが、富士通が着目したのは光ファイバーです。

ODMA予兆監視 for光ファイバーは、10cm間隔、10秒単位の高密度測定を実現しており、広範囲かつ精密な温度測定に最適です。また距離にして1本の光ファイバーで6kmもの広範囲を測定可能としています。

さらに温度のみならず、「力がかかる」ことを検知できる張力異常も同時に測定できる構成も可能となっています。

誤検知を回避する専用AIによって、トラブルに発展する異常のみを検知

温度は様々な要因によって変動します。例えば稼働率を高めたときに温度が上昇するのは通常の範囲内と言えます。しかし、特別な操作もないのに温度が高まった場合は異常発生の可能性があります。

ODMA予兆監視 for光ファイバーでは、温度特性を反映したアルゴリズムを持つAIによって誤検知を低減し、温度変化の中から、本当のトラブルに発展する可能性のある異常だけを自動的に検知できます。

またAIを用いたことで、様々なセンサーから届けられるデータを網羅した分析が可能になり、従来の閾値による監視とは異なる大規模な監視を実現します。

高度なシミュレーションに基づいた、光ファイバー敷設工事や調査

光ファイバーを用いて施設や機械の温度を正確に、かつ効率的に測定するには、特別なノウハウや技術が必要とされます。富士通グループは、敷設提案から実際の工事まで、一貫して対応いたします。

活用シーン

1. 火力発電業種活用シーン
設備の異常により起こる火災発生を未然に防ぎたい

【課題】
石炭搬送ベルトコンベア、微分炭機、ボイラー周辺設備などでは、機械の異常や化学変化などの異常が起こりやすく、急な温度上昇が発生すると火災を招く可能性がある。
【効果】
細長い光ファイバーを機械や設備に張り巡らせることで、高熱を発している箇所をリアルタイムに把握。火災を起こす前に迅速に対処可能。温度を常時監視することで、トラブルや火災を未然に防ぐ。

2. 科学、マテリアル業種活用シーン
化学反応の異常が起こったら、スピーディに把握したい

【課題】
化学反応の異常は、爆発や火災、有害物質の発生を伴うリスクがある。大事故が起こる前に異常を検知して未然に防ぎたい。
【効果】
生産装置内の局所的な温度上がりを検知。大事故が起こる前に迅速に対処して未然に防止、あるいは被害を最小限に抑えられる。また温度監視によって安定稼働が実現できれば、生産物の品質安定化にも貢献できる。

3. データセンター活用シーン
安定駆動のために、サーバや機器の温度調整を最適化したい

【課題】
多数のサーバや通信機器が設置されたデータセンターでは、安定稼働のために温度の上昇をコントロールしている。しかし無駄な冷却はコスト上昇に直結する。ひいては地球温暖化にも悪影響を及ぼす。
【効果】
場所による温度分布を詳細にデータ化することで、空調条件(風向、風量、温度設定等)をきめ細やかに調節し、温度環境を適正化、データセンターにおける空調エネルギーの最適制御を可能する。

4. 食品業種活用シーン
温度環境を保って、食品の食感、味、風味を守りたい

【課題】
食品の食感、味、風味を乾燥工程が左右するが、従来はサンプル的に温度測定を行っており、不良品が生産されたときには大量の廃棄が発生する。
【効果】
温度変化をリアルタイムに検知することで、不良品の生産を未然に防止。あるいは不良品が生産されたとしても迅速に把握し、製造を中止。大量の廃棄を回避できる。

商品・サービス体系

製品名 販売価格(税抜)
ODMA 予兆監視モデル for 光ファイバー温度測定 Standard Edition V1 基本 個別見積もり(注1)
ODMA 予兆監視モデル for 光ファイバー温度測定 Standard Edition V1 基本 プログラムサポート 個別見積もり(注2)

(注1)(注2)測定距離や敷設の構成によります。

本製品に関するお問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-933-200 富士通コンタクトライン(総合窓口)

受付時間 9時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)