Fujitsu ネットワークサービス
エッジ&クラウドビジネスサポート

概要

近年DX化の進展にあたり、現場にあるセンサーやカメラといったデバイスをネットワークにつなげ活用したいニーズが増加する一方、その多くの情報をクラウドへ集めるための伝送路の確保/クラウドストレージの確保/ノンインテリジェントなセンサーのネットワーク接続方法検討など多くの課題があります。そうした課題解決方法の一つとして、クラウドとデバイスの間にエッジサーバを配備しクラウドと連携するエッジコンピューティングが注目されていますが、デバイスとエッジサーバ間のデータ収集方法、エッジサーバとクラウド間のデータ同期方法、クラウド内のデータ処理方法と多岐にわたり検討が必要になります。

「エッジ&クラウドビジネスサポート」はエッジとクラウドを組み合せたIoTビジネスに対する総合的なSE支援をサービスで提供し、業務効率化や新ビジネスモデル検討を推進するためのITインフラ検討・構築・運用をサポートします。

特長

エッジとクラウドを組み合せたIoTシステムのライフサイクルをトータルで支援

デバイス活用に向けた要件整理から、システム設計・構築・運用支援を実施します。

IoTシステムの構築を通じて蓄積してきた知見・ノウハウ

数多くのIoTシステムを構築してきた実績と社内実践を通して得たノウハウをベースに、お客様に最適なシステム構成を検討・選定いたします。

短期間で拡張性あるシステム構築を実現

クラウドのPaaSをフル活用することで、短期間で拡張性あるシステム構築を実現します。

サービスメニュー

  • コンサルティング

    • お客様の課題・目的から、エッジ&クラウド化への要件整理
    • エッジデバイスからクラウドまでエッジ&クラウド導入で必要なプロダクト・サービスの提案
    • 実証計画の策定
  • 設計・構築支援

    • 既存のお客様システムと連携し最適なエッジ&クラウドを設計・構築
    • 設計・構築の作業をモデル化し、迅速な導入を実現
    • 現場環境に合せた最適なデバイス選定と設置
  • 運用支援

    • 豊富な知識やスキルを活用したエッジ&クラウドシステムの運用を支援
    • 収集したデータの利活用を支援
    • エッジ&クラウドシステムのリソース最適化・機能拡張をご提案

モデル

弊社の実践知から導いたベストプラクティスから標準構成と提供機能を定義したサービスです。お客様のシステム要件に応じて必要なモデルを選択することが可能です。

  • データコレクションモデル

    現場のデバイスからデータをエッジサーバで受信し、クラウド上にデータを自動で蓄積・同期する機能を提供するモデルです。

  • リモートアクセスモデル

    インターネット経由でセキュアな通信を実現しつつ、現場のデバイスに対してコマンド操作やプログラム実行、画面共有による操作支援機能を提供するモデルです。

  • エッジ動画分析モデル

    IPカメラに映った人や物体をAIで分析し、位置座標の取得、人数カウントなどのアウトプットを取得する機能を提供するモデルです。

活用イメージ

  • 遠地から様々な機器をリアルタイムで監視

    現場のデバイスの稼働状態を確認したいケースで利用頂けます。
    現場のデバイスデータを収集・加工してクラウド上に蓄積し、お客様保有の可視化ツールを使って閲覧することができます。

  • ローカル5Gと組み合わせた機器の自動制御

    機器の自動制御を行いたいケースで利用頂けます。
    エッジに最適なAIモデルを配置することで、IPカメラやセンサーから受信したデータをエッジで分析し、制御対象の機器にフィードバックすることができます。

  • インターネット経由で機器をメンテナンス

    各拠点の機器の保守・メンテナンスを遠地から実施したいケースで利用頂けます。
    専用ソフトウェアでエッジにインターネット経由でセキュアに接続し、各デバイスへのコマンド操作や現場の画面閲覧が可能です。

  • 通信インターフェースのないデバイスからのデータ収集も支援

    デバイスからどうやってデータ収集すればいいか支援してほしいケースで利用頂けます。
    デバイスからエッジに必要なデータを送るためのセンサーやセンサー向けネットワークの構築を支援します。

FENICSネットワークサービスに関するお問い合わせ

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