性能指標データのリアルタイムな可視化と監視でシステムを安定稼働

SL RTView(以下、RTView)はリアルタイム・データのグラフィックな可視化と監視ダッシュボード・ツールです。
高信頼・高性能なInterstage Application Server、Symfoware Serverを活用したシステムの運用状況をRTViewでリアルタイムに可視化し、監視することで安定稼働を実現します。

特長

RTViewの特長

RTViewはInterstage Application Serverに接続して、運用時の性能指標データなどをリアルタイムにインメモリで集約します。これらデータをグラフィックに可視化し、アラートやそれに対応するアクションなどと共にダッシュボードで監視できます(注1)。さらにヒストリアン機能により、Symfoware Serverにリアルタイム・データを格納し、履歴データとして利用できます。例えば、履歴データの表示時間範囲を様々に変えてトレンドグラフに可視化し、リアルタイム・データと合わせて監視することで、BAM(ビジネスアクティビティモニタリング)としての活用もできます。

連携の設定方法

本連携ソリューションにおける設定方法のデモビデオについては、株式会社SLジャパンのページをご覧ください。

RTViewビルダー

RTViewビルダーは、簡単な操作で監視対象のアプリケーションサーバやデータベースに接続し、監視ダッシュボード画面を定義する構成ファイルをビジネスやサービスに応じてカスタマイズできます。

Webシンクライアント運用監視ダッシュボード

RTViewのDisplay Server機能によって、シンクライアント運用も可能です。これにより、タブレットにインタラクティブな監視ダッシュボード画面を表示することもできます。RTView ビルダーで定義した構成ファイルは、そのままシンクライアント運用に使用できます。

Interstage Application Serverの特長

Interstage Application Serverは、変化するビジネス環境にすばやく適応する高信頼・高性能なアプリケーションサーバです。業務に合わせて基幹システムやデータベース、各種Webサービスと連携し、変化するビジネスに柔軟に対応することができます。富士通独自のスマートソフトウェアテクノロジー(注2)や業務の負荷分散、多重制御により高信頼、高性能な業務処理を実現し、安定レスポンスを維持します。Javaの互換性保証やJavaの複数バージョンの混在運用ができるため、システム更改時に既存のアプリケーションを改修することなく、システムを継続的に利用することで、導入コストを削減できます。また、Interstage Application Serverのサポートが充実しているため、構築したシステムを長く、安心してお使いいただけます。

  • 注2
    スマートソフトウェアテクノロジーとは、ハードウェアやソフトウェアの状況を自ら判断し、より簡単・安心にお使いいただくための最適化を図る当社独自の技術です。

Symfoware Serverの特長

Symfoware Serverは、企業や社会システムの根幹である情報基盤システムを支え、お客様に揺るぎない「あんしん」を提供する富士通の国産高信頼・高性能データベースです。世界最高水準のパフォーマンスと人に優しいユーザビリティを実現し、急変するビジネス環境にも問題なく対応することができ、様々なニーズに応えることができます。

連携製品の詳細

製品名 バージョン
RTView 6.3
Interstage Application Server V11
Symfoware Server V12

RTView

詳細は、株式会社SLジャパンの製品ページをご覧ください。

富士通製品

詳細は、当社の製品ページをご覧ください。

お問い合わせ先

RTView

RTViewに関するお問い合わせは、以下のページをご覧ください。

富士通製品

Interstage Application Server / Symfoware Serverに関するお問い合わせは、以下の窓口までご連絡ください。

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