ビジプロBLOG Vol.9
会員様訪問企画~トランス・オーシャン・ジャパン株式会社様取材レポート~

こんにちは!Fujitsu Software ビジネスプログラム事務局です。
このたび会員様訪問企画第3弾として、トランス・オーシャン・ジャパン株式会社(以下、トランス・オーシャン・ジャパン)様にお話を伺ってきました!
トランス・オーシャン・ジャパン様について
トランス・オーシャン・ジャパン様は、大阪市内に本社を構えるIT企業。日本と中国に拠点を持ち、日本現地での駐在型支援はもちろん、オフショア開発にも積極的に取り組まれている頼もしい会員様です。
「海を越えて技術者で結び、お客様の右腕となれますように」という理念の通り、社員の皆さんの出身も多国籍。高い技術力(もちろん、日本語力もハイレベルです!)を武器に、主にSES事業やソフトウェアの受託開発事業を展開されています。
取材にご協力いただいた皆様(左から藤生様、呉様、武中様)。ありがとうございました!
事務局担当がお伺いした2023年11月は、事業拡大を受けて事務所の移転をしたばかり。引っ越したての新オフィスの様子も、特別に覗かせていただきました。
得意技についてインタビュー
トランス・オーシャン・ジャパン様の「得意技」についてもっと知りたい!ということで、同社の代表取締役である呉様に詳細をお教えいただきました。
代表取締役社長)呉 良棟 様
――SES事業やソフトウェアの受託開発事業がトランス・オーシャン・ジャパン様の「得意技」ですが、メインとなるお客様の業種などに特徴はありますか?
呉様「業種は幅広く対応しています。これまでの実績で言うと、金融・製造・鉄道や流通系など……大阪という土地柄もあってか、特に多いのは製造業ですね。ERP系システム案件の実績が最も多いです」
これまでの導入実績を拝見したのですが、確かに製造業のお客様を中心に幅広く民需システム開発を手掛けていらっしゃいます。そんな事例を拝見する中で事務局担当の目を引いたのは、保有スキルの多様さ!一般的なフレームワークや言語はもちろんのこと、中にはこれまで私が知らなかったものもちらほら……。(不勉強でお恥ずかしい限りです)
呉様「例えばPythonなどは近年一挙人気が高まったプログラミング言語ですが、こういった時代の新しい流れも積極的に採用しています。弊社の社員は多国籍ですが、とにかく意欲的なメンバーが多いですね。新しい技術を取り入れたりスキルを習得したりすることに抵抗がなく、早い。社員ひとりひとりの技術力の高さや柔軟性は、自慢できるポイントのひとつです」
――なるほど! ちなみに、これまでに印象的だった案件などはありますか?
営業本部)本部長)藤生 貴志 様に教えていただきました!
藤生様「超短納期の案件がいくつかあって……印象的というと、それですかね」
――というと?
藤生様「たとえば、2020年12月31日のAdobe Flashサポート終了に伴って、『システムが使えなくなってしまったからとにかく急いでなんとかしたい』と2021年1月にご相談をいただいたケースとか」
――じ、事後に……!
藤生様「はい(笑)我々ITに携わる人間からすると決して正しい形ではないんですが、お客様のリアルな困りごととして、こういうことは随所で起こり得ます」
呉様「そういったお客様の『リアルな部分』にも共感し寄り添って、高い技術力と小回りの利く体制で柔軟に対応していく。そういった点が、これまでのお客様からの信頼に繋がっているのではないかと感じています」
確かに、現場は往々にして理想通りには回らないもの。実際の『超短納期案件』の顛末について詳細をお聞かせいただいたのですが、トランス・オーシャン・ジャパン様の高い技術力と柔軟さが随所に感じられる内容でした。様々な事情でお困りのお客様にとってなんと心強い存在か!と、改めてその頼もしさを痛感いたしました。
新オフィスの様子をこっそりお届け
「せっかくなので是非!」というお言葉に甘えて、真新しい事務所の中を少しだけ拝見してきました。
旧オフィスにはなかったという、新設の社長室。額に飾られた「誠信赢天下」は、「誠実と信用で天下を勝ち取る」という意味だそうです!
社長室と執務フロアの間は常にオープンになっていて、風通しのよい雰囲気。
お仕事中大変失礼いたしました……!ご協力ありがとうございます。
事務所移転から間もない時期だったので、執務フロアはまだ引っ越しの途中。これから賑やかになりそうです。
取材の最後に……
最後に「ビジネスプログラムに対する期待をお聞かせください」とお話を伺ったところ、同社執行役員)武中様からは以下のようなお言葉が。
武中様「ビジネスプログラムへの加入の決め手となったのは、会のコンセプトでした。『ソフトウェア業界の発展を目指す』という考え方に共感しまして……。会にいちばん期待しているのは、富士通や他会員様とのビジネスマッチングの活性化ですね!」
――ありがとうございます!私たちとしてもトランス・オーシャン・ジャパン様のビジネス発展、ひいてはソフトウェア業界の発展を目指してプログラムとしての活動を続けていきたいと思います。
トランス・オーシャン・ジャパン様、お忙しい中取材にご協力いただきありがとうございました!
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