ビジプロBLOG Vol.5
会員様訪問企画~株式会社エクス様取材レポート~

こんにちは!Fujitsu Software ビジネスプログラム事務局です。
このたび、株式会社エクス(以下、エクス)様と富士通の協業事例が新たに公開されました。
本事例の公開を記念して、エクス様にお話を伺ってきました。 ビジネスプログラムで活動する会員様の様子、ぜひご覧ください!
エクス様について
エクス様は、1994年大阪に創業。中堅製造業向けの生産管理システムである「Factory-ONE 電脳工場(ファクトリーワン でんのうこうじょう)」シリーズを主軸に、さまざまなパッケージやサービスを提供されている会員様です。
Factory-ONE 電脳工場は1995年2月に販売を開始し、現在ではシリーズ全体で1900本超えという非常に豊富な導入実績を誇ります。ICTの力で製造業をバックアップし続ける、頼もしい存在です(そして、同シリーズのデータベースとして富士通のEnterprise Postgresをご採用頂いております。詳しくは今回公開された協業事例で熱~く語られていますので、ぜひご覧ください!)
(左)システムソリューション本部 本部長 高橋様
(中央)プロダクトクリエイション本部 本部長 鈴木様
(右)常務取締役 稲葉様
実は、Factory-ONE 電脳工場シリーズ以外にも…?
エクス様といえばFactory-ONE 電脳工場シリーズ!……なんですが、実は同シリーズ以外にもさまざまな取り組みをされています。
稲葉様に教えていただきました!
その一つが、「EXfeel(エクスフィール)」というサービス。 2020年に新たに開始されたサービスで、簡単に言うと「中堅・中小製造業の皆様に、DX推進のためのソリューションを見つけて頂くためのサイト」なんだとか。
「コロナ禍でこれまでとは違った形でのビジネスを求められる中で、エクスとして製造業の皆様にどんな価値を提供できるのか……模索した結果生まれたサービスです!」(稲葉様)
ITベンダー各社が製造業にまつわる自社ソリューションをEXfeel上に登録し、製造業のお客様はEXfeel上から情報を探し出せる仕組み。 2023年5月12日時点ですでに121社174製品(!)もの登録があり、製造業のお客様にとって必要となる製品ジャンルごとにわかりやすく掲載されています。
実際に登録されている銘柄を拝見したのですが、Factory-ONE 電脳工場シリーズと同じ「生産管理」のジャンルだけでも10製品が。
「あのー……これ、エクス様にとってはいわゆる“競合製品”も含まれているのでは……?」 というこちらの質問に対し、稲葉様は「実はその通りです!」と頷かれました。 「『製造業を盛り上げたい、支えたい』という思いは皆さん同じですから。競合という枠組みを超えて協力できるような場を作っていくことが、価値の提供になると考えました」(稲葉様)
なるほど!
稲葉様のお話を伺って、エクス様のお考えには私たちビジネスプログラムの理念「会員様のビジネス拡大とソフトウェア業界の発展を目指す」に近い部分がありそうだな、と僭越ながら感じました。
かつての「競合」という枠組みにとらわれず、それぞれの企業が持つ強みをどう生かすか真剣に議論していこうという雰囲気――ビジネスプログラムの活動の中で日々痛感している部分です。私たちも“競合から協業”への流れをバックアップする場を提供し続けていくぞ!と、改めて身の引き締まる心地でした。
エクス様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
■EXfeelの詳しい情報はこちらから!
■エクス様との協業事例はこちらから!
ビジネスプログラムでは、今後も会員様との協業事例を定期的に公開して参ります。 具体的にどんな活動をしているコミュニティなのか気になる!という企業様向けに、隔週金曜日に定期説明会を開催中。
エクス様を始めとするパワフルな会員様たちとともに、ソフトウェアビジネスを盛り上げていきませんか? お申し込み・お問い合わせ、お待ちしております!
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