ビジプロBLOG Vol.17

会員様訪問企画~ディサークル株式会社様取材レポート~

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こんにちは!
Fujitsu Software ビジネスプログラム事務局です。

このたび、会員様訪問企画第7弾として、ディサークル株式会社様(以下、ディサークル様)にお話を伺ってきました。

    

ディサークル様について

ディサークル様は、東京都千代田区に本社を置くビジネスプログラム会員企業。
ビジネスプログラムの創立メンバーでもあり、長く&精力的に会を盛り上げてくださっています!

1999年の設立以来、人と組織を活性化する統合型コラボレーションツール「POWER EGG」を軸にお客様のビジネスを強力にサポートされているディサークル様。
そんな「POWER EGG」の開発・販売におけるビジネスモデルは、パートナーによる間接販売100%。
変化の激しいソフトウェア業界の中で、パートナービジネス一筋25年の実績を持つ頼もしい会員様なんです。

ディサークル様のビジネスや1,500社以上の導入実績を誇る「POWER EGG」について、
限られた字数の中ではありますがたっぷりお話を伺ってきました!


取材にご対応いただいたディサークルのお二方。ありがとうございました!

なお、「POWER EGG」はデータベースとして富士通の「Symfoware Server(Postgres)」を、
アプリケーションサーバーとして「Interstage Application Server」を採用中。

今回は字数の関係で連携の詳細は割愛させていただくのですが、是非こちらのデータベースご採用にまつわる事例記事もご覧くださいませ!
https://www.fujitsu.com/jp/products/software/resources/businessprogram/case-studies/d-circle/

    

ディサークル様の得意技についてインタビュー

今回取材に応じてくださったのは、内田様、坂崎様のお二方です。


  • 代表取締役 社長 内田様

  • 営業部 部長 坂崎様


――得意技である「POWER EGG」について、ここぞというポイントを教えてください!
  『統合型コラボレーションツール』……というジャンルの製品ですよね?

坂崎様「はい。『POWER EGG』はワークフロー、Webデータベース、グループウェア、CRMという
    4つの機能を持った製品ですが、中でも特に複雑なワークフローへの対応が得意です」

――複雑なワークフロー、というと?

坂崎様「あまり意識されていないかもしれないのですが、実はお客様の業務フローってかなり複雑なことが多く……
    稟議書を例に挙げれば、申請元の部署によって回送先が異なったり、決裁金額や区分によって承認者が分岐したり、
    一方で、実業務では案件毎に人が回送先を判断してフローを変えたり……」

――おお……。弊社でも心当たりがあります(笑)

坂崎様「ですよね(笑)
    それが一つならまだ良いのですが、多数の条件が存在することも多く、複雑なケースが多いです。
    そういった日本企業独特とも言える実業務に長年寄り添って発展してきた国産製品、というのが特長ではないかと」




「POWER EGG」承認ルート自動生成の例



なるほど!
意識していなかったのですが、確かに「ワークフロー」は日常業務と密接に繋がっていて切り離せないもの。
実業務にフィットさせやすいという特長は、まさに得意技と言えそうです。

特に最近では、「Webデータベース+ワークフロー」でペーパーレス化を推進したい金融機関での導入が増加。
地方銀行や信用金庫など、累計100機関での採用を突破したそうです。すごい……!
(確かに金融機関の業務は、紙や複数なフローが多そうなイメージがあります……)

そういえば、「POWER EGG」は「中堅民間企業や地方金融機関」と明確に提案ターゲットを打ち出している模様。
「このターゲティングには何か狙いがあるのですか?」と取材担当が軽い気持ちでお尋ねしたところ……
内田様「それこそが、弊社が担いたい『社会課題解決』の領域だからです」

と、真摯なお答えが返ってきました。
取材担当も、改めて背筋を伸ばして聞き入ります。

内田様「さまざまな社会課題のうち、弊社が重点的に取り組もうとしているのが『労働人口の減少』です。
    働き手がどんどん減っていく社会においては、業務の効率化が必須ですよね。
    その業務効率化を手助けするのに弊社のノウハウやサービスを使っていただければ、と考えているんです。
    そして特に労働人口減少が顕著なのは、首都圏の大企業ではなく、地域です。
    労働人口減少という社会課題解決は、地域を置き去りにしては絶対に成り立たない。
    だから私たちは明確にターゲットを定めて、そこにフィットする製品になるようアップデートを続けているんです」

――なるほど!
富士通も「イノベーションによって社会に信頼をもたらし世界をより持続可能にしていく」というパーパスを掲げています。
テクノロジーを通じて社会課題解決に寄与していくという思いはICTを生業とする会社同士同じなのだと、改めて身の引き締まる思いがいたしました。

ここでは紹介しきれなかった「POWER EGG」の詳細については、是非ディサークル様のサイトでご覧ください!
https://poweregg.d-circle.com/

    

今後の展望

最後にビジネスプログラムを通して見る今後の展望についてお伺いしたところ
「パートナービジネス一筋25年の弊社ですから、やはりパートナー様との出会いや新たな協業ですね」と力強く答えてくださったディサークル様。

内田様「中堅民間企業や地方金融機関へのアプローチには、地域に根差したパートナー様との連携が必須です。
    既に多くの素晴らしいリレーションがありますが、ビジネスプログラムを通して
    新たなビジネスマッチングが生まれることに強く期待しています!」

社会課題という大きな壁に取り組むにあたって、改めて重要となる「他社との協業」。
私たちとしてもディサークル様のビジネス発展、ひいてはソフトウェア業界の発展を目指して、
ビジネスプログラムの活動を続けていきたいと思います!


ビジネスプログラムでは、会員様の得意技を生かしたビジネス創出を推進しています。
具体的にどんな活動をしているコミュニティなのか気になる!という企業様向けに、隔週金曜日に定期説明会を開催中。

ディサークル様を始めとするパワフルな会員様たちとともに、ソフトウェアビジネスを盛り上げていきませんか?
お申し込み・お問い合わせ、お待ちしております!

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