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イメージバックアップソフトウェアSystemcastWizard Professional
富士通法人向けパソコン/法人向けタブレット用 Windows PE へのドライバ追加・設定方法について

対象製品

  • SystemcastWizard Professional V6.0 / V5.1

概要

富士通法人向けパソコン、または富士通法人向けタブレットをターゲットコンピュータとして登録する場合に作成する Windows PE へ任意のドライバを組み込む方法について示します。
製品に添付している「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」に含まれていないドライバを使用する場合、以下のドライバ追加・設定方法を実施してください。

Windows PE へのドライバ追加・設定方法

SystemcastWizard Professional V6.0

Windows PE の作成には Microsoft社が提供する Windows PE 作成ツールが必要です。ユーザーズガイドの「使用するうえで必要なツール」を参照し、必要なツールキットがインストールされていることを確認してください。
※掲載画像はSystemcastWizard Professional V6.0L10のものです。

  1. 任意のドライバを追加した Windows PE ブートエージェントの作成
    詳細はユーザーズガイドの「ブートエージェントを作成する場合」をご参照ください。
    1. デプロイメントコンソールの「ブートエージェントの管理」画面から「Windows PE ブートエージェントの新規作成」画面を表示し、ドライバを選択する画面で[追加]をクリックします。

    2. ターゲットコンピュータのドライバーズディスクから、追加するドライバの INF ファイルを指定してください。

    3. 「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」と追加したドライバのチェックボックスをチェックして、Windows PE ブートエージェントの作成を実行してください。

  2. 作成した Windows PE ブートエージェントの利用
    Windows PE ブートエージェントの利用シーンに応じて設定方法が異なります。
    • ターゲットコンピュータの登録を行う場合
      • ターゲットコンピュータをPXE起動して登録する場合
        「ブートエージェントの管理」画面で、作成した Windows PE ブートエージェントをデフォルトブートエージェントに設定してください。
        詳細はユーザーズガイドの「ブートエージェントの管理」をご参照ください。
      • PXE起動以外の方法でターゲットコンピュータを登録する場合
        ターゲットコンピュータ登録時の設定は不要です。
        ターゲットコンピュータの登録後、以下の「ターゲットコンピュータをPXE起動しバックアップやリストアを行う場合」を参照し、設定してください。
    • ターゲットコンピュータをPXE起動しバックアップやリストアを行う場合
      コンピュータプロファイルの「ブートエージェントの選択」画面で、作成した Windows PE ブートエージェントを指定してください。
      • ターゲットコンピュータを法人向けパソコンとして登録した場合
        コンピュータプロファイルの「ブートエージェントの選択」画面で、作成した Windows PE ブートエージェントを指定してください。
        詳細はユーザーズガイドの「ブートエージェントの選択」をご参照ください。
      • ターゲットコンピュータを法人向けタブレットとして登録した場合
        ターゲットコンピュータごとに Windows PEブートエージェントを設定することはできません。「ブートエージェントの管理」画面で、作成した Windows PE ブートエージェントをデフォルトブートエージェントに設定してください。
        詳細はユーザーズガイドの「ブートエージェントの管理」をご参照ください。

SystemcastWizard Professional V5.1

Windows PE の作成には Microsoft 社が提供する Windows PE 作成ツールが必要です。ユーザーズガイドの「法人向けパソコン用 Windows PE のセットアップ」を参照し、必要なツールキットがインストールされていることを確認してください。
※掲載画像はSystemcastWizard Professional V5.1L30のものです。

  1. 任意のドライバを追加した Windows PE ブートエージェントの作成
    詳細はユーザーズガイドの「Windows PE ブートエージェントを作成する場合」をご参照ください。
    1. デプロイメントコンソールの「ブートエージェントの管理」画面から「Windows PE ブートエージェントの新規作成」画面を表示し、ドライバを選択する画面で[追加]をクリックします。

    2. ターゲットコンピュータのドライバーズディスクから、追加するドライバの INF ファイルを指定してください。
      • ターゲットコンピュータの OS が Windows 8.1 または Windows 8 の場合
        Windows 8 (64bit) 用のドライバを指定してください。
      • ターゲットコンピュータの OS が上記以外の場合
        Windows 7 (32bit) 用のドライバを指定してください。

    3. 「富士通法人向けパソコン用ドライバセット」と追加したドライバのチェックボックスをチェックして、Windows PE ブートエージェントの作成を実行してください。

  2. 作成した Windows PE ブートエージェントの利用
    Windows PE ブートエージェントの利用シーンに応じて設定方法が異なります。
    • ターゲットコンピュータの登録を行う場合
      • ターゲットコンピュータをPXE起動して登録する場合
        「ブートエージェントの管理」画面で、作成した Windows PE ブートエージェントをデフォルトブートエージェントに設定してください。
        詳細はユーザーズガイドの「ブートエージェントの管理」をご参照ください。

        ※SystemcastWizard Professional V5.1L10 の場合、ターゲットコンピュータの登録時にWindows PE ブートエージェントを使用できません。
      • PXE起動以外の方法でターゲットコンピュータを登録する場合
        ターゲットコンピュータ登録時の設定は不要です。
        ターゲットコンピュータの登録後、以下の「ターゲットコンピュータをPXE起動しバックアップやリストアを行う場合」を参照し、設定してください。
    • ターゲットコンピュータをPXE起動しバックアップやリストアを行う場合
      コンピュータプロファイルの「ブートエージェントの選択」画面で、作成した Windows PE ブートエージェントを指定してください。
      詳細はユーザーズガイドの「ブートエージェントの選択」をご参照ください。

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