本ページの製品は2024年4月1日より、エフサステクノロジーズ株式会社に統合となり、順次、切り替えを実施してまいります。一部、富士通表記が混在することがありますので、ご了承ください。

リアルタイム映像伝送装置 IPシリーズのWebインタフェースにおける脆弱性について

1.概要

リアルタイム映像伝送装置 IPシリーズのWebインタフェースには脆弱性が存在します。攻撃者がIPシリーズのWebインタフェースにアクセス可能な場合、装置の初期化や再起動などが行われ、映像配信/受信が停止する可能性があります。


脆弱性を突く攻撃は、攻撃者からIPシリーズのWebインタフェースにアクセス可能な場合にのみ発生します。
セキュアなネットワーク上にIPシリーズを配置することで不正なアクセスは回避可能です。

  • JVN#95727578 富士通製リアルタイム映像伝送装置「IPシリーズ」におけるハードコードされた認証情報の使用の脆弱性(JVN)

2.該当製品

本脆弱性の影響を受けるIPシリーズ及び、ファームウェア版数は下記の通りです。

製品名 ファームウェア版数
IP-HE950E V01L001-V01L053
IP-HE950D V01L001-V01L053
IP-HE900E V01L001-V01L010
IP-HE900D V01L001-V01L004
IP-900E / IP-910E / IP-920E V01L001-V02L061
IP-900D / IP-900ⅡD / IP-910D / IP-910ⅡD / IP-920D V01L001-V02L061
IP-90 V01L001-V01L013
IP-9610 V01L001-V02L007

3.対処版数、時期

製品名 ファームウェア版数 提供時期
IP-HE950E V01L054 2023年7月26日
IP-HE950D V01L054 2023年7月26日
IP-HE900E V01L011 2023年7月26日
IP-HE900D V01L005 2023年7月26日
IP-900E / IP-910E / IP-920E V02L062 2023年7月26日
IP-900D / IP-900ⅡD / IP-910D / IP-910ⅡD / IP-920D V02L062 2023年7月26日
IP-90 V01L014 2023年7月26日
IP-9610 V02L008 2023年7月26日

IPシリーズ・ FutureyeⅡに関するお問い合わせ

  • 入力フォーム

    当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

この製品に関するお問い合わせは、富士通株式会社のフォームを使用し、2024年4月1日よりエフサステクノロジーズ株式会社が対応いたします。

ページの先頭へ