ローカル5G
スタンドアロンシステム
FUJITSU Network PW300

コンセプト

近年、ローカル5GやプライベートLTEなどの無線ネットワークを利用することを検討している企業や自治体などが自営で無線基地局を構築し運用する需要が急速に高まっています。

FUJITSU Network PW300は、5G方式により自営無線ネットワークを構築するネットワーク製品です。4.7GHz帯のスタンドアロン構成に対応し、高速・大容量通信をフルに活用したサービスの提供が可能です。

製品の特長

  • ローカル5Gでの自営無線ネットワーク

    • モバイルキャリアの公衆5Gサービスと同じ通信方式であり、「カバーエリアが広い」「通信品質が安定」「通信の秘匿性の確保」など特長がある。
    • 工場、病院、企業、自治体などが、自営の無線ネットワークを構築・運用することで、独自のサービスをユーザへ提供可能。
  • スタンドアロンシステムでの提供

    • 4.7GHz帯をサポートするスタンドアロン型のローカル5Gシステム。
    • 従来のNSA(ノンスタンドアロン)型とは異なりLTE設備が不要であり、5G設備を単独で構築できるため、設備費の削減と導入・運用が容易。
  • 屋内、屋外両方の設置に対応

    • ローカル5Gシステムを5GC~RU、監視システム(EMS)までの製品をトータル提供。
    • 屋外用RU/屋内用RUにより、ユースケースに合わせた柔軟なエリア化が可能。
  • 仮想化対応したソフトウェアでの提供

    • 基地局をソフトウェアで実現することにより、5Gの特長である「超低遅延」「多数接続」などの機能追加に柔軟に対応。
    • 5GC、EMSをクラウド上に設置することによるサーバの導入や保守が不要。
  • スモールスタートに適したスターターキットの提供(2021年12月提供開始)

    • 手軽に導入可能な小規模ローカル5Gシステム。スモールスタートに最適。
    • 5Gコア、CU、EMSを1台のサーバ上に実装したシンプルな構成。段階的なシステム拡張にも対応。
    • 当社工場でセットアップして提供。お客様にて構築(必要に応じて当社支援可能)。
    • 標準構成の約1/3(標準価格比)の費用で初期導入しやすい形でのご提供。

システム構成

PW300標準構成例

PW300 スターターキット構成

主要諸元

項目 標準構成 スターターキット構成
基本仕様 標準 3GPP Release 15
システムタイプ 5G SA
無線 周波数 4.8-4.9GHz
帯域幅 100MHz
通信方式 TDD
送受信系統数 4T2R
Beamforming サポート(屋外タイプのみ)
性能 セルスループット ダウンリンク:1.7Gbps、アップリンク:0.2Gbps ※
(物理レートの理論値であり、実際の通信速度は通信環境等によって変化します)
Frame Format アップリンク:ダウンリンク=2:8 ※
セル数 20セル 1セル
同時接続ユーザ数 64端末/セル
(1システムあたり最大256端末)
10端末/セル
機能 MIMO アップリンク 2Layer / ダウンリンク 4Layer ※
変調方式 QPSK/16QAM/64QAM/256QAM
同期方式 GPS
フロントホールインターフェース eCPRI (ORAN Option 7.2x)

※ Frame Formatのアップリンク:ダウンリンク 1:1、MIMO アップリンク 4Layerについては、端末のサポ-トに合わせて機能追加予定

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