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SPARC/Solaris 探検隊
第9回:SPARC M10がやってきた!

2013年6月4日


 

みなさん、こんにちは!
この連載では今までサーバに関する一般的なお話をしてきましたが、今回からは私が富士通のSPARC/Solarisサーバを実際に使ってみて感じた、このサーバの良さやベンリな機能などなどを皆さんにお届けしていきます!

早速ですが、私の事務所に富士通の最新SPARCサーバ "SPARC M10-1" が届きました。
SPARC M10-1は高さが1U(約4.5cm)のコンパクトなラックに搭載するタイプのサーバです。
このタイプのサーバの中でも特にSPARC M10-1は、ラックへの搭載がとてもお手軽にできるんですよ。
今回はこのサーバをラックに載せる様子をお見せしていきたいと思います。

箱から取り出そう

SPARC M10-1はダンボール箱に収納されて到着しました。
SPARC M10は富士通だけでなく、Oracle社からも販売されているので、両社のロゴがダンボールにも印字されています。

ダンボールのフタを開けるとこのような感じです。
ダンボールの上側には電源ケーブルやラックレールなどの付属品が入っています。

付属品を取り出すと、SPARC M10-1本体が出てきます。

SPARC M10-1を取り出して、机の上に置いてみました。
次はラック搭載にいきましょう。

ラックに載せよう

いよいよSPARC M10-1を19インチラックに載せましょう。
今回は背の高い42U(約2m)のラックに搭載します。

サーバをラックに載せるには、

  • ラックレールの取り付け
  • サーバの搭載

の大きく分けて2つの手順を踏むことになります。

それでは、まずはラックレールの取り付けをしましょう。

ラックレールの取り付け

左右のラックレールが、このように2本一緒に梱包されています。

1本だけ取り出してみました。
ラックレールは、

  • インナーレール(サーバ側に取り付けるレール)
  • スライドレール(ラック側に取り付けるレール)

の2種類のレールで構成され、インナーレールとスライドレールがくっついた状態で梱包されています。

それでは、インナーレールとスライドレールを分けてみましょう。
ラックレールからインナーレールを手にとって、引っ張ると、2つに分けることができます。
右下の写真の、左がインナーレール、右がスライドレールですね。

インナーレールをSPARC M10-1に取り付けました。
サーバの側面にレールが取り付けられているのが分かるでしょうか。


インナーレール取り付け前


取り付け後

ちなみに他のサーバではインナーレールをネジで止めることがありますが、SPARC M10-1は、ネジ止め不要です。レールの穴をサーバの突起部分に合わせて、レールを横にスライドさせるだけで、取り付け完了。とっても簡単です。

今度はスライドレールをラックに取り付けましょう。

スライドレールはラック側に取り付けたナットにネジで固定する方法が一般的です。しかし、SPARC M10-1の場合、スライドレールも突起部分をラックの支柱の穴に合わせて、手でカンタンに取り付けることができます。こちらもネジ止め不要なため、ドライバーなどの工具は一切いりません! レールの取り付けは約1分で完了します!

(注)同じSPARC M10シリーズの、より大きくて重いSPARC M10-4とSPARC M10-4Sは、インナーレールもスライドレールもネジで固定する必要があります。

スライドレールの取り付けも完了しました。いよいよSPARC M10-1をラックに載せましょう!

SPARC M10-1の搭載

まずは、ラックに取り付けたスライドレールを限界まで引き出します。
引き出しが完全に終わると、カチッと音がします。

それでは、SPARC M10-1を載せていきましょう。
インナーレールとスライドレールの両方を押さえながら、サーバをゆっくり載せていきます。
ちなみに、ここでは2人でSPARC M10-1の両側を持っています。
SPARC M10-1は、最大重量が18kgと大人1人で持てるサーバですが、ラック搭載時は2人で作業したほうが安全ですね。

ここまでインナーレールを挿入すると、またカチッと音がしてインナーレールとスライドレールがロックされて、サーバが前にも後ろにも動かなくなります。
なんだか危なっかしいようにも見えますが、実はこれで安定しているのです。
この状態でサーバの保守(部品交換など)作業をすることもあります。

そして最後の仕上げです。
黄緑色のインナーレールのロックレバーを手前に引いてロックを解除して、SPARC M10-1を最後まで押し込みます。

これでラック搭載完了です。SPARC M10-1がキレイにラックに収まりました。

今回は最新のSPARCサーバ SPARC M10-1をラックに載せてみました。
サーバのラック搭載は「難しそう」とか「面倒くさい」というイメージがあるかもしれませんが、SPARC M10-1ならこのようにカンタンに搭載できるんですよ。

なお、今回お話したSPARC M10-1の添付品やラック搭載の詳細は、マニュアルに記載されています。
SPARC M10-1の開梱・ラック搭載を実際に行う場合は、こちらの資料を見てください。
SPARC M10 システム インストレーションガイド


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