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Fujitsu

Japan

UNIXサーバ SPARC Enterprise T2000 特長・機能

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。

高スループット・省スペース・省電力を実現した2Uサイズのエントリーサーバ


プロセッサあたり8コア、32スレッド実行可能なUltraSPARC T1プロセッサを搭載し、Webサーバ等で高スループットを実現します。冗長構成・活性交換等の高信頼機能も備えています。また、省スペースによるフロアスペースの縮小、省電力による電気代削減など、ランニングコストの低減を可能にします。

プロセッサ

マルチコア・マルチスレッドに対応したUltraSPARC T1プロセッサを採用

  • プロセッサあたり最大8コア、最大32スレッドを実現し、高いスループットを提供
  • プロセッサ内で最大134GB/sの帯域幅
  • 1次キャッシュメモリはパリティ、2次キャッシュメモリはECCによりデータを保護
  • プロセッサあたり最大79Wの低消費電力を実現

[この特長を実現する機能]
UltraSPARC T1の高速化技術, UltraSPARC T1の高信頼技術


高性能

低負荷・高多重なアプリケーションで高スループットを実現

  • 高さ2Uの省スペースで最大32スレッド実行可能
  • プロセッサ-I/O間を最大3.1GB/sのJBusインターコネクトで接続
  • PCI Express、SAS等、最新I/Oインタフェースを採用

[この特長を実現する機能]
Jbusインターコネクト, PCI Express, SASディスク


業務継続性

エラー検出機構・冗長構成・サービスプロセッサ等による高い信頼性

  • ハードウェアによるメモリパトロール機能により、メモリエラーを未然に発見
  • パリティ、ECC、拡張ECCによりデータを保護
  • ディスク、電源、ファン等のキーコンポーネントは冗長構成・活性交換が可能
  • サービスプロセッサ(ALOM)により、LAN経由で遠隔地から本体装置の監視・制御が可能
  • 高信頼基盤ソフトウェア「PRIMECLUSTER」により、サーバ、ストレージ、ネットワークの冗長化が可能

[この特長を実現する機能]
メモリのデータ保護, 冗長構成, 活性交換・増設, 縮退機能, 二系統受電, ALOM, PRIMECLUSTER


仮想化

運用コストを削減するパーティショニング機能や管理ソフトを提供

  • OS空間を仮想的に分割可能なソフトウェアパーティショニング(Solarisコンテナ)に対応
  • ファイバーチャネル経由で接続されたディスクアレイ装置からOSを起動する「SAN Boot」をサポート

[この特長を実現する機能]
Solarisコンテナ, SAN Boot


投資保護

基幹システムとして世界中で採用されているSPARC/Solarisサーバ

  • 業界標準のUNIX System V Release4をベースとしたシェアNo.1 UNIX OS「Solaris」を採用
  • 旧Solarisバージョンとのバイナリ互換を確保し、お客様の投資を保護
  • オープンなSPARC V9アーキテクチャに基づいて開発したSPARCプロセッサを搭載
  • 環境への負荷が少なく、地球に優しいエコサーバ
  • 世界に流通する豊富なISV/IHV製品を利用可能

[この特長を実現する機能]
Solaris OS, SPARC, 環境への対応, ISV/IHV製品


サポート・サービス

富士通ならではの充実、かつ きめ細やかなサポート

  • お客様のビジネスに最適なシステム構築を支援する検証施設「富士通トラステッド・クラウド・スクエア」
  • お客様のご要望に合わせて工場で設定するサービスメニュー「カスタムメイドプラス」
  • ハードウェア/ソフトウェアをワンストップでサポートする、運用・保守サービス「SupportDesk」
  • 富士通サポートセンターの専門スタッフが稼働状況を常時監視する「リモート通報機能」(注1)

[この特長を実現する機能]
富士通トラステッド・クラウド・スクエア, カスタムメイドプラス, SupportDesk, リモート通報


注1:リモート通報機能は運用・保守サービス「SupportDesk Standard(サーバ関連)」に含まれております。

さらに詳しい技術情報はこちらから

[徹底解説] 基幹システムを支えるSPARC Enterprise。その先進機能を、徹底的に解説します。