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Fujitsu

Japan

より柔軟に、より早く、より効率的に導入できるカスタムメイドプラス

SPARC Enterpriseの本体装置は販売を終了しました。
本製品の後継機種はSPARC Serversです。


関連製品:SPARC Enterprise M3000, M4000, M5000


カスタムメイドプラスはお客様のご要望に合わせて、SPARC Enterpriseをより柔軟に、より早く、より効率的に導入いただくための工場設定サービスメニューです。
サーバ本体・周辺装置を当社工場にてラックに搭載し、OSのインストールから最新の修正プログラム適用したシステムをお届けいたします。サーバ1台から何十台、何百台でも、お客様のご希望に合わせて対応します。

注:カスタムメイドプラスは有償サービスであり、Oracle Solaris 10に適用されます。

サービスメニュー

ラック搭載サービス

事前に搭載構成について、専門の技術員がコンサルティングを行い、ご指定いただいた装置の実装条件や熱条件について調査します。 そのうえで当社工場にて装置のラック搭載とケーブルフォーミング(識別ラベルの貼付けなどを含む)を行います。

OSインストールサービス

Oracle Solarisオペレーティングシステム環境のインストールと最新の修正プログラム(パッチ)の適用、ハードウェアに添付される各種ドライバのインストールを行います。 サーバ本体添付のEnhanced Support Facilityもインストールいたします。また、ご指定のIPアドレス・host名の設定やディスクパーティション構成の設定も行います。

ディスクミラーリングサービス

ディスクミラーリングソフトウェアである「PRIMECLUSTER GDS」、「Oracle Solarisボリュームマネージャ」 等を利用して、お客様にご指定いただいたミラーリング構成で設定を行います。(注1)

注1:本体内蔵ディスクのみを対象とします。

マスタ持込みインストールサービス

お客様のマスタ(磁気ディスク等)を使用して、複数のサーバに同一ソフトウェアをインストールいたします。 システムをスケールアウトにする場合など、多数のサーバを導入する際にご利用いただくと大変便利です。

ご利用メリット

万全な事前調査と最適な構成設計

万全な事前調査と最適な構成設計 サーバやネットワーク機器をラックに搭載する際には、事前に十分な調査・検討が必要です。

一般によく使われているEIA(注2)規格の「19インチラック」ですが、この規格はラック内の柱と柱の幅とそのネジ穴の間隔を指しているものです。ラックに搭載するためのレールやネジの形状、奥行きなどの仕様は様々で、統一規格はありません。

また、安全な運用環境を確保するためには、以下のような要件に対し十分な配慮が必要となります。

  • 装置の総重量、施設の重量制限に応じた搭載構成
  • 吸気・排気方向を考慮した適切な搭載構成
  • 装置の使用電力および必要となる電源数の確認
  • ラック搭載の可否、取付け金具の準備などについての調査

カスタムメイドプラスをご利用いただくと、専任スタッフがこのような調査・コンサルティングを行い、お客様のニーズを反映した最適な搭載構成を提案いたします。

注2:EIA : Electronic Industries Alliance(米国電子工業会)

スムーズな導入作業

現地の工事、ラック搭載、ケーブルフォーミング、OSのインストール、環境設定などシステムの導入作業は煩雑になりがちです。また、システムを搬入する際は多くの作業者が出入りするため、セキュリティ面も心配です。

カスタムメイドプラスをご利用いただくと、当社工場であらかじめ必要な導入作業を行ったシステムをお客様にお届けすることができます。お客様先で行う作業を減らすことで導入期間も短縮できますから、導入時の際にお客様が抱える負担が軽くなります。

特に多数のサーバを導入する際に効果的です。

導入後のトラブルを回避

カスタムメイドをご利用いただくことで、導入後に発生するトラブルを未然に防ぐことができます。

対象機種

SPARC Enterprise M3000, M4000, M5000