FUJITSU Software SSCF

システム記憶を利用した大量データの高速処理を実現する


SSCF(System Storage Control Facility)は、メインフレームのシステム記憶注1、およびシステム記憶に単一のクラスタが結合された形態を制御するプログラムです。SSCFを導入することにより、システム全体の処理能力を大幅に向上することができます。

  • 注1
    システム記憶(System Storage):主記憶装置との間で直接、高速データ転送を行うことができる外部記憶装置。

テスト系SCMPシステムにおける複数OS参入モードのサポート(OSIV/MSP) (2001年12月より開始) ご覧になるには会員登録が必要です

スケーラブルオプションを導入していないテスト系SCMPシステム注2で複数OS参入モード構成が構築可能となり、本番系SCMPシステム注3にOS参入モードを変更せずに移行でき、移行コストの削減が図れます。

  • 注2
    1台のクラスタ上でAVM/EX下の複数の仮想計算機で仮想SCMPシステムを構築
  • 注3
    複数のクラスタ間(ネイティブ、またはAVM/EX下の仮想計算機)でSCMPシステムを構築

利用効果

  • システム記憶に大量のデータを配置し、そのデータを高速に処理することができます。
  • システム記憶を構成するSSU(System Storage Unit)を多重化することにより、信頼性の高いシステムを構築できます。

適用OS・ご提供時期

GS21

当製品は、GSS21sx マルチクラスタパックに含まれます。

製品名 サポート機種 サポートOS 提供時期
SSCF V20 GS21シリーズ OSIV/MSP 提供中
SSCF V10 GS21シリーズ OSIV/XSP 提供中

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