FUJITSU Software AIM/DB

AIM/DBは、AIMデータベースの制御を行うプログラムです。
AIM/DBの豊富で充実した機能により、高い処理能力のオンライン処理及びオンラインデータベース処理を実現します。

AIM/DBの主な機能

• データベース操作機能
  ネットワークデータベースの操作言語であるDMLを使用して、DBMSがデータベースの処理を行います。
• 拡張インデックス機能
  データベースのレコードを検索するための検索経路を、データベースと独立した拡張インデックス機能(XIF)を用いて管理できます。
• データベースの創成 / 再編成機能
  AIMのユーティリティ(DMF)を使用して、データセットにデータを格納してデータベースを創成 / 再編成することができます。
• データベースサポート機能
  データベース、インデックスおよび拡張インデックスを操作するための各種ユーティリティにより、データベースシステムを構築し運用していくことができます。
• 多重格納空間データベース
  サブレンジ単位に独立した論理空間を持つ超巨大データベース（多重格納空間データベース(MLS)）の構築ができます。
• 可変長レコード機能
• データベースの圧縮機能
• システム記憶のサポート
  SSUを利用して、データベース処理のトランザクション処理性能を向上させることができます。
• データベース柔軟性の向上
  DB容量の大規模化や業務変更に対応します。
  • データベース増分格納空間機能（動的領域拡大:領域の増分値指定）
  • データベースレコードのページ内動的再配置機能（動的再配置）
  • レコードタイプ追加・削除時の応用プログラムリコンパイル不要化
  • インクルージョン（エクスクルージョン）スキーマ機能
  • インデックス運用の簡易化機能
  • 増分運用の簡易化機能
  • JXHDBUTYユーティリティ（STPRINT機能）における処理の途中経過を通知するメッセージ出力機能

AIM/DBの導入により、種々のデータへのアクセスが統一的に行えるため、共用データの管理が容易になります。AIM/DBはネットワーク形態のデータモデルのため、豊富なエントリ手法及び効率的なアクセス手法により、高性能システムを実現できます。

適用OS・ご提供時期

GS21、PRIMEQUEST